ワインが好きな方が笑顔になるワイン選びのコツ 4


前回は

ワインを判断するのは、4つの要素をみて判断していますで、

1・ブドウ品種

2・造り手

3・産地

4・年

1のブドウ品種のところで

白ワイン用のブドウ3種

シャルドネ

ソーヴィニョンブラン

リースリング

赤ワイン用のブドウ3種

ピノ・ノワール

カベルネ・ソーヴィニョン

メルロー

を抑えるといいと思いますと書きましたが

それについて書きます。

この6つのブドウ品種を主に造られているのはフランスワインです。

フランスはテーブルワインから高級ワインまで、品種も様々あって

味と香りのバリエーションが豊富な産地です。

フランスワインのブドウが、同じブドウが世界でも造られているので

フランスワインのブドウ品種を最初に抑えると基本を学べると思うのでオススメ。

簡単に品種の特徴の説明をします。

まずは白ワインのシャルドネから、シャルドネは世界で最も知られている品種の一つです。

土地や気候、醸造方法で、7変化する品種で、一つのシャルドネを飲んでもすべてを中々理解ができなくて

様々なシャルドネを意識しながら飲むと、シャルドネのキャラクターの輪郭が見えてくる品種。

それが魅力的で面白いところ。

最も違いを感じるのは、ステンレスタンクか樽熟成かでキャラクターが変わるところ。

ステンレスタンクは、品種の個性をそのまま感じ、レモンやリンゴの香りのすっきり辛口になる。

樽熟成はバターやナッツやトーストを焼いた香りなど、ふくよかな香りと味わいになる。

あと冷涼地と温暖地でもキャラクターがかわります。冷涼地だと、クリアで綺麗な味わい。

温暖地だと、南国フルーツの香りと味がでてきてしっかりしている。

シャルドネは、製法、産地を理解して飲んでみると面白いです。

マキコレワインで面白いシャルドネをご紹介。

オーペロン シャルドネ シェーヌ

フランスの冷涼地のロワールで樽で熟成されているシャルドネ。

冷涼地なので、クリアで透明感があってすっきりとしたキャラクターに

樽熟成することで、樽からくるふくよかさが表現されている。

このワインは10年以上毎年飲んでいますが、昔は樽の味が果実味の前面にでた印象でしたが

近年は、シャルドネらしい果実味の奥にさりげなく樽のニュアンスが入っています。

透明感のある果実味を楽しめる樽熟成のシャルドネです。

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