ワインが難しいから楽しいと思えるコツ⑥


1・ブドウの種類を覚える

(ブドウによってキャラクターが違う事をしっかり把握)

2・造り手によるキャラクターの違いを意識する

(人がワインを造っているので、人による違いが必ずある)

3・産地を意識する

(暖かい場所と寒い場所をみる。暖かいとしっかり。寒いとドライ。)

4・年による違い

(天気と雨のバランス。日照時間が長く程よく雨が降れば良い年。雨が多く、日照時間が短いと厳しい年)

この4つ詳細を書いていきます。




今回は

2の造り手によるキャラクターの違いについてです。



同じブドウで同じ産地でも

造り手によってキャラクターに違いがあります。



その代表的なワインは、

魅惑的なワインの産地のブルゴーニュ。

ブルゴーニュ地方は、赤ワインでは

ピノ・ノワール。ちょっとガメイがあります。

白はシャルドネ。ちょっとピノブーロがあります。

大抵は赤はピノ・ノワールで白はシャルドネです。



ブルゴーニュは、同じ産地で同じ畑でも

造り手によってキャラクターが違うのが面白いところ

ここを深堀すると長くになるので別の機会に。





造り手の名前を見ても、どのような味かは

ラベルをみてもわからないですが、



飲んで印象のあるワインに出会った時に

造り手の名前を覚えておいて、

その造り手の他のワインがあったら飲んでみると

意外に好みに近いことがあります。

造り手の判断はまずは飲んでみて、合うか合わないかを判断しないと

いけないですが、飲む前に調べてざっくりわかる造り手の違いの見分け方があります。




それは、

造り手さんが大きいワイナリーか

小規模ワイナリーかを見極める。

大手さんのワインは、多くの方に手にとってもらいやすくする意図で味を均一に造っているのと、イメージして想定できる味が多い。

想定できる味というのは、飲み手の予想を超えない

品種や土地の個性を、わかりやすく

それらしい味を表現しているということ。





小規模ワイナリーは、造り手によって差がありますが、

収穫量を抑えたり、丁寧に造っているところが中にはあるので

個性溢れたワインが多いし違いがわかるので

面白いワインに出会えることがあります。



イメージした味を欲しいときは大手さんのワイン。

造り手や土地の個性を楽しみたい。一期一会的にワインの出会いを楽しみたいときは小規模ワイナリーを手にするといいですね。

ちなみにマキコレワインは全て小規模ワイナリーのワインです。




小規模ワイナリーのワインを買うときはできれば

専門店で店員さんの説明を聞いて買うことをオススメします。

個性があるワインが多いので

自分の好みにフィットするかは飲んでみないとわからないところがあるので

要望を店員さんにお伝えして、説明を受けて買われるほうがいいですね。





余談ですが

よくワインはチリワインが濃くていいよね。フランスワインは難しい~とか国でワインのことを

言われることがありますが



それは例えるなら美容院は芦屋にいくといいよっていうイメージみたいなものを言っています。

僕は坊主でセルフカットなので

美容院は今ではいかないので、すいませんイメージで言っています。



芦屋の雰囲気を見て美容院は良さそうっていっているとして。

美容師にお客様が付くと思うので

この人が好きだからあそこの美容院に行くっていうと思うんです。




美容師さんも人それぞれに個性があるので

その人にお客様が付くのかなと思っています。



ワインに戻ると

ワインも人が造っているので

造り手によってワインが違うってあんまり注目されていないかもですが。



ほんと造り手によってワインが違います。

カーヴ田中屋は造り手にこだわってワインを選んでいます。

だからマキコレワインのみというのがあります。

金井麻紀子さんは造り手を丁寧に選んでいますので

自信をもってオススメできるというのがありますね。




ワイン選びの選択肢に

造り手を意識されると

ワイン選びがより面白くなると思いますよ。

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