ワインが難しいから楽しいと思えるコツ⑨


1・ブドウの種類を覚える

(ブドウによってキャラクターが違う事をしっかり把握)

2・造り手によるキャラクターの違いを意識する

(人がワインを造っているので、人による違いが必ずある)

3・産地を意識する

(暖かい場所と寒い場所をみる。暖かいとしっかり。寒いとドライ。)

4・年による違い

(天気と雨のバランス。日照時間が長く程よく雨が降れば良い年。雨が多く、日照時間が短いと厳しい年)

この4つ詳細を書いていきます。

今回は(4)の年による違いについてです。

年については、

・天気とワインの関係

・ワインのポテンシャル

・古いワインはいいのか

・若いワインはどうなのか

のこの4つのお話しをお伝えしたいです。


昨日の続きを書きます。


ワインのポテンシャル

ポテンシャルとは潜在能力といいます。

ワインにある潜在能力って表現

なんかすごいですね。

ポテンシャルが高い、低いって

ワインでいうことがありますが。

これは、地層がより良いとされる場所で

雨と天気のバランスが良くて、ブドウが完璧に完熟したものを使用して、そのブドウを丁寧に選果していることが条件ですが。


こうして出来たワインはポテンシャルが高いと言われています。

ポテンシャルが高いと、リリースしたては

固くて、

熟成するとより素晴らしいと言われています。

固いワインは若い年の時には飲めないのかというのではなくて。


いい生産者さんのワインの

固いワインって 全く飲めないとかではなく。それはそれで美味しんですよ。

そこの場所の力もあるし。

場所とは格付けですが

格付けはフランスとイタリアなどでありますが先人の方が様々な場所にブドウを植えて

この場所の環境は素晴らしいってなった場所が、格付けが高く価値があるワインとされています。

飲んでみると

良い場所のワインならではの

複雑味とスケール感って

あるんですね。

細くいうと若い良い場所のワインで

樽熟成のワインでしたら

樽とワインの味が少し離れている感じが

します。


これも意識しないとわからないぐらいで

いい感じに熟成された

樽とワインの味が調和しているものを飲まないと離れている感じがわからないです。

これは金井麻紀子さんと若い年の良い場所のワインを一緒に飲みながら、お話しを聞いてなんとなくわかった微細な違いです。


若いときながらの魅力があって。

この将来伸びそうだな〜って思える

性格が良くてプラス思考で

前向きで今出来ることをコツコツ努力している人を見た時の僕もがんばろ〜って

思わしてくれるワインってあります。


歳を重ねて成熟した大人の人って

魅力ですが。

若くてハツラツとしていて 

将来性を感じて見守る感じも

僕はどちらもいいなって思います。

コメントを残す