ワインが難しいから楽しいと思えるコツ まとめ


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お店にこられるお客様のほとんどが

「ワインって難しい」っていわれます。

ほんのちょっとしたコツを知ることでワインを

楽しくラクに選べるんですよ。



そんな知恵を持つことで


もっとワインを楽しめますよ。




ワインはブドウでできている

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ワインはブドウでできていることを意識します。

ワインは見る所が多いですね。

ブドウ、造り手、場所、年

なにをみて判断したらいいのか悩みますね。

ワインはブドウでできているのでまずはブドウを見る。

これ大事です。




ワインは2つの造り方でできている

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2つというのは、一つは2つ以上のブドウをブレンドしたもの。

もう一つは、一つのブドウだけで出来たもの。

2つの製法のどちらかでワインは出来ています。

2つ以上のブレンドのワインを飲んで、

このブドウは何%入っていて、これとこれだな~って理解するのは結構大変。




なので

覚えるという意識でみるのではなく

造り手さんの作品や表現を楽しむ感じでみる。

ブレンドしているワインは
一期一会の出会いを楽しむという感じで。



覚えるのは一つのブドウでできたワインを飲む時に

これはがんばって意識してください。

がんばることは一つです。

「今私はこのブドウを飲んでいる」って意識する。

意識しながら飲むと

ワインってブドウでできていて、様々なブドウの種類があるんだな~ってなんとなくわかります。

そして




ワインを知るのに目的を持とう

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ただブドウを意識してワインを飲むだけでは

「あっそう」で終わります。

それだけの意識だと記憶に入りにくいし、

別に覚えてどうするのって考えると

ぜんぜん響かないし、覚えることってできないですね。

だって楽しくないですよね。

楽しくワインを学ぶにはちょっとしたコツがあります。



1 自分は何が好きかな~って意識する

きっとあなたと相性のいいブドウは必ずあります。

それだけ多種多様な表現されたものがワインです。

いろいろな味があります。

いっぱい種類があります。

その中で好きなものはきっとあるはず。

それに出会うとワインが楽しくなります。

「このブドウは私と相性がいいかな~好きかな~」って意識すると楽しくなります。




2 大切な人にプレゼントするときに相手に喜んでもらえるようなワインを自分で選びたい




ワインのブドウの種類をいくつか把握することで、

選べる自分に一歩近づきます。

ジュースで例えると

スーパーにオレンジジュース、アップルジュース、ブドウジュースが並んでいて

今日はこれにしようかなと手にするのは

手にする前にそのものの味がなんとなくイメージできるから、

オレンジ、アップル、ブドウの味を知っているから

気分で選ぶことでできる。

その飲み物の味をイメージできるから選ぶことができる。

これって当たり前にしていますよね。

これをワインでするんです。

ブドウの味の種類を把握したら

簡単にできます。

ブドウの種類をある程度理解していると、

相手の好みがわかっていたり、その時の食事をイメージして

ワインをセレクトができるようになります。

喜んでもらえるワインってなにかな~って選べると楽しいですよ。





味を言葉で覚える

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食べた感覚を言葉で表現することに慣れていないと

言葉にできにくいですね。

「おいしい」「あわない」は普通ですが

もう少し踏み込んで覚えることより

ワインとよりお友だちになれますよ。

「おいしい」に、

もうひとつのことばを合わせることで

そのワインをより認識して覚えることができると思います。


ざっくりとした書き方ですが


例えばリースリングだったら

おいしい+りんごの香り



例えばガメイだったら

おいしい+いちごの香り



例えばシラーだったら

おいしい+スパイスとビターチョコの香り



おいしいっていう感覚に

なんでおいしいのかを

合わせると覚えやすくなります。

覚えた味は

自分のストックになるので

こんなワイン飲みたいなって思った時に

思い出しやすくなったり




店員さんに自分の希望の味を伝えるのに

言葉で伝えることができます。





日常でワインを飲む時にワインを覚えるコツで

インターネットで検索をしながら飲みます。

例えば白ワインのシャルドネを飲んでいるとすれば

「シャルドネ 香り 表現」と検索してみる。

そうするといろいろな人がシャルドネの感じを丁寧に深く表現してくれています。

それを全部真面目によむのではなく、さら~~~と薄目で飲みながら

みて流し読みしてください。



口に感じた感覚を意識しながら

見ていった言葉で、しっくりくる表現、

目に入って気になる表現を

取り入れるだけでいいです。

例えばステンレスタンクのフランスシャルドネを飲んでいたとしたら


レモンの香り、すっきり、辛口、 って言葉が目に入ると


みた言葉で自分が

共感できるところを拾っていきます。



これがすごく大切で、

なんとなく感じている味の感覚を

言葉で繋げてあげると

記憶に定着しやすいからです。




感覚を言葉にするってとても大切で、

感覚を言葉にしたものは、覚えやすいし

相手につたえるときにも伝わりやすいです。



シャルドネのワインが好きだとしたら、欲しいなって思ったら

プロの人に

「辛口のワインください」っていうと

相手は「シャルドネかな?華やかな香りのソーヴィニョンブランかな?ミュスカデもいいかな~」って辛口という言葉でいろいろなブドウを



連想させます。



でも



「以前に飲んだレモンの香りのしたフランスのシャルドネがおいしかったって

今回もそんな感じのが欲しいです」まで言えたら

相手はすごくワインが選びやすいです。



大切なのは

自分が何を求めていて、それを相手にオーダーできるか

求めているものを手にする為に

求めているものを明確に言葉で伝えるというのは大事。



ワインの好みを言葉で言えるって自分が求めているワインに
より出会いやすくなって

ワインの世界を広げてくれますよ。




まとめると

今、飲んでいるブドウ意識して

味の感じを言葉にして

覚える

その目的は

自分の好きなものに出会うのと

大切な人にプレゼントする為に選べる自分になる為に

ワインを意識して飲む。

ちょっとしたコツですが、僕がワインを学んでいった

考え方です。

これを読んで

少しでもワインに興味をもってもらえると嬉しいです。

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