渋くて美味しいワイン


当店にご来店いただけるお客様で、前に買われたワインの写真を見せていただき
「このワインが美味しいかったのですが、他に似たような味で何かありますか」と言っていただけるとこがたまにあります。
これがすごく嬉しくて。

他のマキコレワインも試してみたいのでまた選んで欲しいと言っていただき、カーヴ田中屋のセレクトに信頼を寄せていただいたのが嬉しいです。
僕がそのことで思うのは、 マキコレワインはクオリティーの高さがあり、お客様に喜んでいただけるワインだと信頼しているので、お客様のお話しを聞いて、その方の求めているものを短い時間の中からできるかぎり理解して、お客様が飲んで喜んでいただけるワインをお繋ぎできればと思っています。

お声を掛けていただけるのは、お客様がマキコレワインとカーヴ田中屋を信頼していただいているのだなと思うと、とてもありがたいし嬉しいです。

本日のマキコレワイン🍷

美味しい渋みとは何かを教えてくれるワイン。
赤ワインは渋くて苦手だけど、しっかりめの味のワインがお好きな方にはぜひ一度飲んでいただきたいのがこのワイン。
飲んで一言「渋い」と言われると、こちら側から見ると、ちょっとネガティブな印象かなと思ってしまい、この渋いのがよくないのかなって思ってしまいます。
でも本日のワインのようにワインの美味しさを感じながらも、尚且つ程よい渋さを感じるワインに出会うと、そういえばこのワインには渋さもあるなと改めて思います。
こういうワインに出会うと、渋いワインでも美味しいと感じるワインがあるんだなと思ってもらえるかなと思います。

渋くて美味しいワインに興味がありましたらこのワインを一度お試しください。

赤/ラプローズ キュベ・オン・ブラン・ルージュ
産地/フランス ラングドック
品種/シラー グルナッシュ サンソー

このワインは南フランスのラングドック地方の中でも土壌と環境が素晴らしいところからできるワインです。 ラングドック地方の多くのワインは濃さを表現するのに樽を積極的に使い、樽で濃さをだしているのが多いです。これは収量を徹底しておとして、完熟したブドウのみを使うことで、果実の凝縮感でワインの濃さを表現してます。 飲み口はしっかり感がありますが、渋みが細かく優しく、でもパンチがあり余韻にブドウの味が残りながらスッと違和感なく後味が広がります。

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