本日のマキコレワインはアルザス地方のルネフライト氏のピノノワール。
このワインは、ブルゴーニュで言えば特級クラスの畑から作られたワインです。
飲み口は、凝縮した蜜の味。カリン、バラ、クルミの風味が複雑に押し寄せてくる。スモーキーな香りに、優しめの酸味。舌に残る落ち着いた渋味と程よい重さがあり、深いフルーティーさ余韻にあります。
良い土壌で、収穫量をしっかり抑えて造られてできたワインは、口に含むと何個もの味わいが口いっぱいに広がり複雑で立体的な厚みがあります。言葉で言い表せないぐらい、口に含むといくつもの香りと味わいがあり、ワインは環境が変わると、これほどの深い風味になるのかと、わかりやすく教えてもらえる感動があります。良い生産者が造る、良い場所のワインはやっぱり素晴らしいと思います。
産地／フランス アルザス地方
品種／ピノノワール
造り手／ルネ・フライト
マキコレワインの良い場所のワインの飲み頃では、若い時期は気難しいところもありますが、良いタイミングで飲めば、とてつもない感動を与えてくれます。こうゆうワインに出会うと、ワインって深い世界だなと実感します。
