リブログ|ドメーヌ カブリアックの魅力①


こんにちは。今回は5年前に書いたブログのリブログさせていただきます。今でもカブリアックは当店で人気の生産者。プレゼント用にも、パーティ用にも、家呑み用のワインにも、幅広く活躍できるワインはカブリアックならではです。どんな場面でも寄り添うワインであるカブリアックの魅力を再度確認することができました。

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2017/09/12

ドメーヌ カブリアックの魅力 その1

マキコレワインを知って、リーズナブルな価格から試そうと思った時に最初に出会う生産者がカブリアック。マキコレワインの中でもリーズナブルな価格でかつ、果実味があるワインなので、手に取りやすいワインのイメージがあります。

カブリアックは造り手の名前。産地は南フランスのコルビエール地区。                      種類は赤は9種類、白は4種類、ロゼは1つです。

赤ワインは、世界でメジャーなブドウ品種を網羅していて                         「カベルネソーヴィニョン」
「メルロー」
「シラー」

があります。

珍しいところでは、「カリニャン」。手入れの難しい古木の木でブドウを造っています。

ブルゴーニュ地方で栽培されていて南フランスでは、珍しい「ピノノワール」

ワンランク上のクラスでグルナッシュ・シラー・ムールヴェードル・カリニャンなどをブレンドした、「コルビエール・ルージュ」があります。左から7番目の赤。

コルビエール・ルージュの中で、畑の中でより良いブドウのみを集めて大樽熟成させた「マルキド・プイエール」「マルキド・プイエール」は2017年のワインコンテストで金賞に受賞したいまノッテいるワイン。その右横です。

最高峰クラスは、シラーとムールヴェードルを小樽熟成した「プレウレ・サンマルタン」                           一番背が高いボトルでゴールドのキャップです。

全体的なカブリアックの味の雰囲気は、南フランスは暖かい気候でブドウが完熟しやすいので、          酸味が穏やかで、コクがある豊潤なキャラクターが多いですが、一言でいうと「ボテッ」とした果実味があるものであったり、樽をしっかり効かせて濃さを表現したりしているワインが多いのですが、

カブリアックは、自然でピュア。バランスがよく、品種の個性を綺麗に表現しながら、程よく酸も味にのっていて飲んでいて疲れないワインだと思います。しっかりしていますが、主張しすぎていなくて、お食事を後ろから引き立てるしっかり感のあるワインと思っています。

あとは品種の個性をそのまま楽しめるので、ブドウ品種の特徴を理解して知るのはとてもよい教材になるぐらい上手に造っている印象です。

続きは白ワインとロゼワインを書きます。

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