力強くて繊細なワイン


マキコレワインについて僕の感覚ですが、4000円以上のワインになるとリーズナブルな価格に比べてワインの雰囲気が変わってくるように感じます。

決してワインは価格だけで判断するのではなく、4000円まででも十分に素晴らしく美味しいワインばかりですが、それ以上のワインを詳しく言うと、畑の中でより厳選して集めた良いブドウを使ったり、ワインができる環境がより良くて、その土地と環境の良さを丁寧な畑仕事により、収量を抑えることでブドウ本来のポテンシャルを引き出し、素晴らしく完熟したブドウを作ってます。

そのような畑の場所から生まれたブドウのワインはどの品種も、軽いものやしっかりしたものなど、どれもはっきりとした輪郭があり、ブドウが力強く濃い味わいだけでなくブドウの濃さの中に、ピュアな透明感とかつ緻密で繊細な風味があります。

簡単にいうと強くて優しい味わい。
一見対局に見える要素が、ワインの中に同時に入っているので、それが口に入ると、喜び、癒し、うっとりする心地よさ、美味しいって心から溢れる感動という超プラスな感情が溢れています。そのようなワインに出会うとワインという飲み物が、ただのアルコールから感動を与えてくれる飲み物という印象になります。

本日のマキコレワインは、畑仕事を丁寧にして、ブドウの収量をしっかり落とし、その土地の魅力を十二分に引き出したワイン。

赤/ビヤー ボーヌ 1級 シュワシュー
産地/フランス ブルゴーニュ地方
品種/ピノノワール

アタックが絹のような滑らかで優しい口当たりで、綺麗な酸味。ピノノワールの美味しいところを上手く表現したチャーミングなフルーティーさがあり、酸味と果実味の心地よくバランスがすばらしいです。良い場所のワイン特有の、心地よい余韻の長さがあり無性にまたもう一口欲しくなります。

このクラスのマキコレワインは特別な日や大切な方へのプレゼントやがんばった自分へのご褒美にオススメです☺️

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