暑い日に飲んでも疲れない南フランスの華やかな赤ワイン


暑い日には冷えたスパークリングワインや白ワインが恋しくなりますが、ちょっと赤ワインを飲みたいなというとき、重たいワインだと疲れる。                                      軽いワインだと、もう少し飲み応えが欲しいと思ってしまう。                            そんなワガママな気分に上手く寄り添う赤ワインをご紹介します。

造り手/ル・ルーブラン 
ワイン名/レ・トロワ・プチ・コション ルージュ
産地/フランス ラングドック地方 
品種/カリニャン・テンプラニーニョ・グルナッシュ・アリカンデブッシュ

このワインの産地の南フランスのミネルヴォワ地区は標高が高く、昼と夜とで寒暖差があるのでゆっくりブドウが完熟するため、しっかりとした味わいの奥に心地よい酸味が上手く入ります。

飲み口からキュッと詰まった心地よい酸味と渋さは細やか。ラズベリーやアメリカンチェリーなどの赤いフルーツの印象があり、全体的に優しいワインだなという雰囲気があります。

軽やかさがありますが、ただ軽いだけではなく、ブドウの果実味の濃密さと複雑味がしっかりあり飲み応えがあります。飲む毎にいいワインだなと、笑みが溢れる素晴らしいワインです。

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