久しぶりに心震えたしっかりめのワイン


本日のワインは過去に何回か飲んでいますが、今とっても美味しくて心が震えました。

左/造り手/ルオー 
ワイン名/コート・ド・ルーション・ヴィラージュ・テット・プーフプル
産地/フランス ラングドック地方 
品種/シラー・カリニャンVV(古木)

ブラックベリー、スミレ、カカオの風味。
スパイシーで深みのある果実味。
口に含むと「うまっ」って思わず声が溢れる。

柔らかい口当たりで細かくて心地よいタンニンを感じます。ブドウの味もしっかりしながら余韻に優しい樽の風味。一口飲んでワンランク上だなと笑みがこぼれるすごく美味しい。

ルオーのワインで、テッラデオルというワインがあります。
写真では右側の茶色のラベルのワイン。

テッラデオルも十分に美味しく素晴らしいのですが、
このテット・プーフプルは、さらにもう一つ美味しさが突き抜けています。

ドラゴンボールで例えたら、ベジータが地球にやってきたときにすんごい強いやつがやってきたなと思って、怖くもワクワクした感じ。

ベジータがテッラデオルだとすると、
テット・プーフプルは、その後にフリーザが現れたときに感じた絶望的な気分になり、ぜったい無理やんって思った感覚みたいです。(笑)

やっぱりランクが上がれば美味しいワインってあるんだなとテンションが上がったワイン。

少し晴れの日の価格ですが、
とにかく美味しいしっかりめが飲みたい方にとてもお勧めです。

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