
ローヌ地方ディー村のスパークリング。
このワインの土地の知名度こそ高くないものの、一口飲むと息を飲むような美味しさに感動します。
これほど心を揺さぶるスパークリングには、なかなか出会えないと思います。マキコレワインのスパークリングワインはどれも素晴らしく、ご紹介しがいがあります。
これは特に素晴らしいなと思います。
シャンパーニュを思わせる風格で、このレベルのシャンパンを探すのが困難と思いほど美味しい。
生産者/モンジュ・グラノン
白泡/クレマン・ド・ディ アンティチュード539(ノンドサージュ)
泡立ちは非常に細かく、グラスの中の見た目は真っ白な雲のように柔らかさがある。
香りはヘーゼルナッツ、蜂蜜、白桃、そして石灰のようなミネラルに締まりを感じる。
口に含むと、シャープでピュアな果実味。柔らかさと深みを併せ持ち、暖かい産地と日当たりの良い畑から生まれたブドウらしい、ふくよかさと凛とした酸が口いっぱいに広がります。
2011年という熟成スパークリングならではの奥深さがあり、空けて時間を経て、酸・泡・果実・熟成香がうまく溶け合い、素晴らしい調和を見せます。
マキコレワインのノンドサージュのスパークリングは、キレがありながら、ブドウの溌剌とした美味しさを楽しめるものばかりなので、安心して美味しく楽しめる気がします。
長くなりましたが、ドサージュなしのワインは、ブドウのしっかりとした果実味があり、甘さに頼らないブドウの旨みをストレートに楽しめる凛としたの骨格のある味わいが最大の魅力かなと思います。
本日ご紹介するスパークリングワインは、シャンパン好きも飲んできっと心躍る、晴れの日に楽しみたいワインです。
