先日、カーヴ田中屋で
「比べて知るマキコレワインの面白さ」という講座を開催しました。
その中で参加者の方から、ワインに対するいろいろな悩みを聞きました。
実はその悩み、多くの方が感じていることかもしれません。
多くの方が抱えるワインへの苦手意識や疑問。お話しの中で特に多かった5つの悩みに対し、解決のヒントをお伝えしたものをまとめました。
① カタカナの言葉が多くて難しい
ワインの世界は、
カタカナの名前がとても多いですよね。
ワインの言葉には、
品種の名前
産地の名前
生産者の名前とあり、
カタカナで言われると、
はじめて聞く言葉ばかりで、
それだけで少し身構えてしまい頭が真っ白になりそうです。
そんなときは、
ワインの言葉を 3つの箱 に分けて考えてみると分かりやすくなります。
• ブドウの名前
• 産地の名前
• 生産者の名前
この3つです。
この中で、最初に覚えると良いのは
「ブドウの名前」と「産地の名前」。
これは数がある程度限られているので、
少しずつ覚えていくと全体のワインの景色が見えてきます。
逆に「生産者」は本当にたくさんいるので、
最初は覚えようとしなくて大丈夫です。
言葉の役割がわかると、
プロの話を聞いたとしても、「今はブドウの話をしているんだな」と
「この言葉は産地だな」と整理して聞けるようになります。
② 自分の好みをうまく伝えられない
「美味しいワインが飲みたい」
でも
「どう伝えたらいいか分からない」
そんな声もよく聞きました。
どうしたらいいのかなと一緒に考えてお伝えしました。
まず自分の好みの“ものさし”を作ることかな。
例えば赤ワインなら
• イチゴのような赤い果実のタイプ
• カシスのような黒い果実のタイプ
赤ワインをこの2つにわけるとしたら、
どちらが好きか。
それだけでも、
だいぶ伝わりやすくなります。
もう一つの視点は 気候からみる。
温かい場所のワインは
(酸味が穏やかでジューシーでコクがある)
涼しい場所のワイン
(クリアさがあり酸がきれいで軽やか)
しっかりした雰囲気が欲しい時は暖かい場所から、
キリッとした感じが欲しい時は涼しい場所からみる。
そして、自分の好きなワインを
「基準(0地点)」にしてみると、プロの人に要望を伝えやすくなるかな。
一つのワインを、プロの方と共有できるのであれば、
品種から、自分も飲んだことがある。プロも飲んだことがあるワインがあるとしたら、
「このワインを基準にすると、もう少し軽いものが好きです。」
「このワインより、ちょっと濃いのが好き」
そんなふうに伝えられると、
プロの方も、その方の要望を汲み取りやすくなる、
ワインもぐっと選びやすくなります。
③ 自分は味が分からないのではという不安があるとも聞きました。
「ワインの味は難しい」
「自分には分からない」
そう思ってしまう方も多いようです。
でも実は、
そんなことはありません。
日本人は、どの方もきっと
出汁の違いを感じ取る文化を持っていると思います。
昆布出汁と化学調味料の違い。
昆布出汁のほっこりする感じ。
化学調味料は便利で、早く味が決まるのが
売りですが、食べた後に感じる、喉が乾く様な、
ちょっとしたあの感じ。
わかりますかね〜。あの感じ。
あれを感じ取れるなら、
ワインでも
マキコレワインにある。
「スッと入る」
「後味がきれい」
自然で丁寧な造りかたからこその、
ピュアなあの感じを
きっと感じていただけるのかな。
その違いをご自身で感じることができれば、
それはもう
味が分かっている証拠ですよ。
味がわからないといいますが、
ワインは、その中でもマキコレワインは
2つ並べて飲むと必ず違いが分かります。
1本だけだと分からなくても、
比べるときっと違いに気づく。
味や香りの違いは、マキコレワインのような
自然なものだからこそ、感じると思います。
ご自身の感覚で「これは違うかも」って
感じたら、そうなれば、適当にワインを選ぶよりは、自分の好きに出会いたい。
自分のしっくりくるワインと出会いたい。
そう思える様になれば。
ワインが面白いっておもっていただけるはず。
④ 価格の違いがよく分からない
ワインの値段は
幅があります。
「高い=美味しい」
とも限らないし、
その違いが分かりにくいと感じる方もいます。
価格の背景には
いろいろな理由がありますが、
一つ大きいのは
ブドウの質と畑の力です。
良い畑で、
しっかり完熟したブドウから造られたワインは、
ワイン自体にパワーが強くなる感じなので、
不思議と
味の奥行きが広く感じられます。
しっかりめのタイプが好きな方でも、ワイン自体にパワーがあるもの、
質の高いワインで、でも味わいは軽いものを飲むと
「これはこれで美味しい」
と感じることがあります。
それはワインの持つ
受け皿の広さなのかもしれません。
僕らは、そのワインにある価格の理由や
そのワインの価値を丁寧にお伝えして
お届けしていいたいなと思います。
⑤ 一本開けきれない不安
家でワインを楽しむとき、
「全部飲めないから開けにくい」
という声もよく聞きます。
でも実は、しっかり完熟していて、
ブドウの質が高いワインは
空気に触れてから、時間をかけて味が花開くことがあります。
開けたばかりのときより、
翌日の方が角がとれてまろやかで美味しく感じることも多い。
なので
「開けたらすぐ飲まないといけない」
そんなふうに思わなくても大丈夫です。
マキコレワインはその人の時間に寄り添ってくれるワインです。
飲みたい時に、そっと美味しく寄り添ってくれる優しさを感じます。
ワインは「比べる」と楽しくなる
ワインは
たくさん覚えるものではなくて、
比べることで自然と分かるものです。
1本だけだと分からないことも、
2本並べると不思議と違いに気づきます。
その瞬間に、「あれっ違うやん」
「あ、ワインって面白い」
と感じる方が多いです。
もしよかったら
ご自宅でも、2本のワインを並べて、
ゆっくり飲み比べてみてください。
あけて日持ちするので安心してください。
飲み比べることで、きっと新しい発見があります。
ワインって楽しいな、いろいろ知りたいな、
そんな風に思っていただける方が
少しずつ増えていったら嬉しいです。
写真は、本日はじめて来られたお客様に
マキコレワインの赤ワインのピノノワール種と白ワインのシャルドネ種の魅力をお伝えするために
並べたワインたち。

