今年のボジョレーヌーヴォー


今回マキコレワインでは2019年以来、2年ぶりのボジョレーヌーヴォーの入荷です。                 楽しみにしてくださる方も多くとても嬉しいです。

《試飲した感想》

今年は今までのボジョレーヌーボの酸味が強くて軽やかな感じという逆で、酸味は穏やかでいちごジャムを思わせるしっかりとした果実味があります。完璧に完熟したブドウを使用しているのが飲んで素直に伝わります。
とても美味しくて、今までのボジョレーヌーボの中でも1位、2位を争うほどの濃い味わいかもしれないなというのが僕の正直な感想です。

ちなみに今年のボージョレーヌーヴォーの生産者は新しくマキコレワインに加わった生産者であるデュ・モウパ氏のヌーヴォー。ドメーヌモウパのワインはどれも豊かな味わいで、モウパらしさを感じる素晴らしいものばかり。このような生産者が生み出すヌーヴォーに出会えるのはとても貴重だと思います。

今年は入荷本数は少ないですが、もし機会がありましたら店頭にて試飲もできますので、お立ち寄りください。

《多くのボジョレーヌーボーとモウパのボジョレーヌーボーはここが違う》

多くの生産者は解禁日に間に合わす為に、早く醸す用として収穫後に先ず色を出す作業として、約60度~75度ほどの高温にして色を出すテクニックを使われていますが、ドメーヌ モウパは、約30度の自然な発酵温度でも、色がしっかり出てます。

これがすごいことで、ブドウがしっかり凝縮していることと、皮が分厚いブドウを使っている為だからです。皮を厚くするには、太陽の恵が必要でブドウに太陽の光が当たるように葉っぱを手でとったりしながら作業したそうです。良い土壌で、かつ太陽の光をブドウが沢山浴びるように、見えないところで沢山の手間をかけることで、分厚い皮のブドウが出来ます。そのうえ、元々の土壌がいいのもありますが、水捌けが良い土壌の畑は、畑に水分がたまりにくいためにブドウ自ら水分を獲得しようと、養分がたくさん詰まったブドウができます。
このようにしてできたブドウだからこそ、多くのボジョレーヌーヴォーとは違い、より自然な形でなお且つ凝縮したブドウでできた貴重なボジョレーヌーヴォーだと思います。

今年は冷害で被害が多く出たため、収穫量がいつもより50%減少しています。そのためヌーヴォーの生産量がとても少なく、モウパさんが自分で飲む用以外はすべて日本にきました。日本でしか飲めない貴重なワインになります。

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誠に勝手ながら21(日)は店舗の営業をお休みさせていただきます。m(_ _)m

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