全16種類を試飲しましたが、嬉しいことに、どのワインも開けたてから味わいが花開いていて、それぞれのキャラクターがとてもよく出ていました。
月曜日・火曜日も引き続き開催しますので、初日に試飲して印象に残ったワインを少しご紹介します。
まず泡では、ル・ルーゲのプロセッコ。
青りんごを思わせる爽やかな香りに、細かく心地よい泡立ち。軽やかで清涼感があり、これからの季節にとても良いなと感じました。
そして、カ・エルトのフリッツァンテ。
ガルガーネガらしいやわらかな果実味に、ほんのり白いアーモンドのような風味。気軽に楽しめる微発泡で、参加された方からも人気がありました。カジュアルだけど、きちんと美味しい一本です。
赤ワインもどれも個性があって良かったのですが、
特に反応が良かったのが、カブリアックのメルロ。
ステンレスタンクで仕上げた、やわらかい果実味のメルロです。開けたてから素直に花開いていて、重たすぎず、なめらか。新しい世代の造り手らしい親しみやすさもあり、人気が出るのも納得の味わいでした。
もうひとつ印象的だったのが、エルバルーナのバルベーラ・ダルバ・スペリオーレ “ロジーナ”。
しっかりとした飲み応えがありながら、どこか清涼感というか、心地よい抜けの良さがあります。アルコール度数は15%ありますが、重たく感じさせず、むしろエレガント。暑い時期にも飲みたくなるような、力強さとやわらかさを兼ね備えた赤ワインでした。今、開けたてからとても美味しく、ご紹介して良かったなと思える一本です。
白ワインでは、ヴァンサン・フライトのピノ・ブランがとても印象に残りました。
完熟りんごや白い花を思わせる香りに、余韻にはほんのり蜜のような風味。開けたてから香りも味わいもきれいに開いていて、本当に美味しかったです。普段エデルツヴィッカーを使ってくださっているお客様からも、「このピノ・ブラン美味しいね」と嬉しい反応をいただきました。
そして、オーペロンの白ワインも素晴らしかったです。
樽熟成のシャルドネは、果実味と樽のバランスがとても良く、いわゆる“樽が強いシャルドネ”ではありません。重たくなく、やわらかく、ぶどうの旨みが空気に触れてふわっと広がるような味わい。樽の風味はありながらも爽やかに飲める、とても良いシャルドネでした。
上のクラスのシュノンソー・ブランは、グラスから立ち上る香りがとても華やか。ソーヴィニョン・ブランらしい香りの強さがありながら、決して派手すぎず、品の良さとエレガントさを感じました。香り、果実味、余韻のまとまりが素晴らしく、こちらも強く印象に残っています。
今回の試飲会は、月曜日・火曜日も開催しています。
業務店様で、これからの季節のグラスワインやボトルワインをお探しの方は、ぜひこの機会にお試しくださいませ。
