対話して選ぶ

ワインは、詳しくなくて、大丈夫。

「よくわからなくて」「詳しくないんです」——
そう言って来られる方が、いちばん多いくらいです。

むずかしく考えなくても、いいんです。
「おいしいワインが、飲みたい」。
まずは、それだけで。

そこから、どうしましょうか、と。
一緒に、考えていきます。

だから、お話に集中できます

当店に並ぶのは、マキコレワインだけ。
造り手の顔が見える、ひとつひとつ選ばれた一本たちです。

味わいのことは、その一本一本が引き受けてくれている。
マキコレワインのクオリティを、心から信頼しているから。
だから私たちは、あなたのお話を聞くことに、集中できるんです。

どうぞ、聞かせてください。
あなたの「好き」を、飲みたい気分を。

まずは、ひとこと

たとえば、はじめに。
ご自宅で楽しむ一本か、どなたかへの贈り物か。
そこから、少しずつ。

贈り物をお探しの方は、「贈り物を選ぶ」のページもご覧ください。

うかがうのは、三つだけ

ご予算。赤か、白か、スパークリングか。そして、飲みたい味の方向。
入口は、それだけで、じゅうぶんです。

味の方向も、むずかしい言葉はいりません。
赤なら——しっかり/軽やか/柔らかい/まったり/渋みのある/華やか。
白なら——キリッと/すっきり/みずみずしい/フルーティー/香りが華やか/コクのある。
泡なら——キレがある/軽やか/食事に合わせやすい/コクのある。

そこから品種や産地、生産者へ結びつけていくのは、私たちの仕事です。

「出会いたくない味」も、手がかりです

好きな味が分からなくても、大丈夫。
渋すぎるのは苦手。酸味の強いものは避けたい。甘く感じる白はちょっと。香りが強すぎると疲れる。濃すぎる赤は飲みにくかった。軽すぎると物足りない——
そんな「あまり良くなかった」の記憶も、大切な手がかりになります。

これまでの一本から

「これまで飲んで、よかったな」というワイン、ありますか。

銘柄が思い出せなくても、大丈夫。
写真があれば、見せてください。
「どこかの国の、リースリングがよかった」——
それくらいの、ひとことでも。

好きだったものも、あんまり得意じゃなかったものも。
どちらもうかがいます。

その、ちいさな手がかりから。
あなたの「好き」が、どこにあるのかを、一緒に探していきます。
そのイメージに寄り添う一本を、マキコレワインの中から。

お料理から、選ぶ

「こんな料理と、合わせてみたい」。
そう言っていただけたら、そこから考えるのも、楽しいです。

見ているのは、その一皿の“主役”。
エビチリなら、エビと、チリソースの味わい。
ハンバーグなら、お肉——牛か、豚かでも、雰囲気は変わります。

その主役に、そっと寄り添う一本を。

ソムリエ、というわけではないのです。
ただ、二十年、ワイン会を重ねてきました。
マキコレワインが好きで、毎日のように飲んできました。
その積み重ねの中から、選んでいます。

だから、お料理から選ぶと、
いつもとは少し違う、初めての一本に出会えるかもしれません。

変わらない願い

どんなお店だろう、売り込まれるのかな、
詳しくなかったら、いけないのかな——
そんなふうに、少し構えて入ってこられる方も、います。

でも、お話ししているうちに。
「これ、早く飲みたいな」
「これを渡したら、喜んでくれるかな」
そんな気持ちになって、袋を提げて帰っていただけたら。

それが、この店をはじめた頃から、ずっと変わらない願いです。

遠くの方へ

京都の外にお住まいの方へ。
いつか京都へ来られたときは、ぜひ、お店へ。
顔を合わせて、お話しして、一本を選ぶ。
その時間から、はじまることを、いちばん大切にしています。

一度おつなぎできたら、その先は、LINEでも。
「またあの一本を」「今度はこんな気分で」——
遠くても、ゆっくり、つながっていけたらと思っています。