波があるのですが、この頃は週に5日ほど朝に
ランニングをしています。
走っている時には、Amazon Audibleで本を聴くのが楽しみで、
最近ハマっているのが、古舘佑太郎さんの『カトマンズに飛ばされて』という本です。

面白すぎて、逆に「走るために聴きたい」と思えるほど。
朝のランニングが、楽しみに変わってきました。
ミュージシャンの古舘さんが、バンドの解散をプロデューサーに伝えたところ、「じゃあ旅に出てこい。カトマンズまで、どんな手段でもいいから行け」と無茶ぶりを受け、旅をすることになった…というのが、この本の始まり。
もともと旅が苦手で潔癖症の古舘さん。
それが、アジア10カ国を放浪するうちに…
・3日シャワーを浴びなくても平気になったり
・蛇口をひねってもお湯が出ることを期待しなくなったり
・「犬は可愛いけれど、軽率に撫でてはいけない」と気づいたり
・足裏は、身体の一部ではない。素足が汚れていても気にしない。
旅の中で、どんどん価値観が変わっていきます。ちょっと愚痴を
いっているのですが、強くなっていきます。
古舘さんの気付きで、感銘をうけたのが、
強さと弱さを併せ持つのがいい。
強がっているだけだとおごりがでるので危険。
弱がっているとたどり着けない場所がある。
無敵と臆病の間がいい。この言葉が胸に響いた。
朗読は古舘さん本人の声なので、
赤裸々な体験談に、まるで自分も旅をしているかのような臨場感があります。
「自分を変えようと思ったら、生きている範囲を超えることが大事なのかもしれない」
聴きながら、そんなふうに思わせれました。
本を通じて自分の世界が広がっていく感覚があり、
今、ワクワクしながら夢中で聴いている一冊です。
