試飲会のレポート 2

試飲会のレポートの続きをかきます。

白ワイン。

ビヤー ブルゴーニュ・アリゴテ 

アリゴテってイメージがキレがある酸味と柑橘の風味ですが、どこか酸っぱいって言われがち。

このワインは、酸味が高いですが、それを補うほどのブドウの果実感もあって、バランスが素晴らしい。

この酸味が繊細なお料理とうまく寄り添うと思い、知って欲しいワインだと思いセレクト。

試飲会でも人気がありご注文も沢山いただいたワインの一つ。金井麻紀子さんからの情報では、

ブルゴーニュのオート・コート・ド・ボーヌという素晴らしい土壌で植えられたブドウみたい。だからやっぱり美味しいのかと再確認できました。



ペリエール サンセール メガリテ

ソーヴィニョンブランを知ってから、サンセール地区のワインを飲むと、ソーヴィニョンブランらしい華やかな柑橘の風味の奥にふわっとした優しい甘味を感じる。この甘さが大好きで、この場所は特別だなといつも思っています。

このワインは、金井麻紀子さんの本から畑の中でも良いブドウを、40%を新しい樽で、残りはステンレスタンクで発酵しその後に混ぜてから小樽で8〜9ヶ月熟成させてできたワイン。

柑橘の風味に優しい樽の風味が入っていて、余韻にバニラっぽさが広がり、深みを演出している。

一口飲んで、やっぱりスペシャルなワインだなと思わせてくれる。



シャトー・デュ・ヴォーデュー シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブラン

ワインの世界に入って、シャトー・ヌフ・デュ・パプはすごいとは聞いていて、どこかの試飲会で飲んだとしても

あんまりピンとこなくて、10月に初めてマキコレワインのシャトー・ヌフ・デュ・パプが入荷。白ワインは飲んだことがないので未知なる体験。

飲んでみると体験したことがない感覚。一口でこのワインはいいワインだって存在感を見せてくれる。南フランスのトロピカルな風味とブルゴーニュのピュリニーっぽい両方のいいところを合わせたような雰囲気。味わいの奥に軽くトーストしたブリオッシュの香りに心が掴まれる。

ちょっといいことがあった日に、しっかりとした味わいのワインで優雅に過ごしたい。そんな想いに寄り添ってくれるワインだなと思う。



赤ワイン。

左から

カンティーナ・テュデルナム モンテファルコ・ロッソ

イタリアの中部にあるウンブリアのモンテファルコ・ロッソ。サンジョベーゼ主体で、地元の品種のサグランティーノというしっかりとした渋みでがっつり濃い味わいの品週が混ざっている。

サンジョベーゼらしいベリーの風味に柔らかい酸味。ふくよかさもあるが綺麗な果実味で、このワインを飲むとなぜか気持ちが上向くような、笑顔で大丈夫だよって言ってくれているような明るさがある気がする。



ジャン・マルク・ボワイヨ レ・ロック ルージュ

南フランスのラングドック地方のワインでブルゴーニュの名門ジャン・マルク・ボワイヨが造る、南仏ラングドックのブドウを用いた特別な一本です。

品種はシラーとカリニャンのブレンド。品種から想像すると濃いかなと思うけど、ブルゴーニュの生産者が造ると、少しふくよかなピノ・ノワールを思わせる上品さがある。

ブラックベリーやプルーンの果実味で伸びやかな酸味と旨味があります。試飲会前にこのワインを試飲して、とても美味しく感動したのでおすすめに出しました。




カブリアック カナイアック

カベルネソーヴィニョンとマルセランというカベルネとグルナッシュを掛け合わせたブドウをブレンドしたワイン。

カブリアックのワインは、まずしっかりめのワインで飲んでみたいと言った時におすすめしている生産者。

このカナイアックが登場して、カブリアックの中でも上位に入るほどの濃厚さがあるので、しっかりめで美味しいワインをくださいっていう要望の時におすすめしています。入荷してしばらくしてようやく味わいが落ち着いてきて、これからもっとブレイクしていくワインの予感があります。




シャトー・オー・レ・カイユベル ベルジュラック・ルージュ ロートンティック

ワインの仕事をはじめて、ボルドーのワインに興味をもっていろいろ試飲していて、あんまりピンとこなくて、カイユベルのワインを飲んで、「うわっ旨っ」「やっぱり美味しいワインは旨って言ってしまうね」美味しいワインは美味しいって感動したのを覚えています。

ブドウの質の高さがワインのクオリティーの高さになる。このワインはそんなことを教えてくれる。

造り手の中でも落ち着いて優しい雰囲気。ゆっくり語り合うときやお食事と共に楽しみたいときにおすすめできたらなと思いセレクト。派手さがあるワインではありませんが、クオリティーの高さはこのワインからお伝えできたら嬉しい。


最後4本ありますが、次回に書きます。