ロゼワインとチーズ会初日が終わりました。

本日3月20日は、

「ロゼワインとチーズの会」の初日でした。

店内でお好きなロゼを試飲いただくイベントをカーヴ田中屋店内で本日から24日まで開催しています。

13種類のロゼをご用意していましたが、初日から11種類が開き、たくさんのお客様に飲み比べを楽しんでいただきました。

僕はオープン間際に来てくださったお客様を接客したあと、昼から配達に出ていて、日中は、ずっと店に立つことはできなかったのですが、それでもオープンから閉店間際まで、途切れることなくいろいろなお客様にお越しいただけたようで、嬉しい一日でした。

今日のワインの感想をすべて直接聞けたわけではないのですが、その中でも特に減っていたのが、ロワールのオーペロンのクレマン・ド・ロワール・ロゼ。やはり「美味しい」と言ってくださる方が多かったようで、初日の人気ぶりにも納得でした。

仕事と配達が終わったあと、開いていた11種類をあらためて試飲してみました。どれも本当に美味しくて、春らしく、味わいがのびのびと花開いていて、マキコレワインのロゼの美味しさと個性の豊かさと面白さをあらためて実感しました。

その中でも、

「これは明日ぜひ飲んでいただきたい」

と思った5本を、今日はご紹介します。

まずスパークリングでは、オーペロンのクレマン・ド・ロワール・ロゼ。

色合いはやさしく淡いのですが、口に含むと果実味がふわっと広がり、杏や、やさしいベリーの風味、そこにカベルネ・フランらしいほんのりしたハーブ感も重なります。やわらかな辛口で、味わいに華やかさがあり、飲むと「春だなあ」と感じさせてくれる1本。今日人気だったのもよくわかります。

もう1本の泡で、久しぶりに飲んで「やっぱり美味しい」と思ったのが、セルビアのボンジロー タムタム・ロゼ・ブリュット。

旨みがたっぷりで、ベリー感がとても豊か。似た味わいを探すのが難しいくらい個性があって、でも決して奇抜ではなく、美味しさとしてしっかりまとまっています。これは本当に、一度体験していただきたいスパークリングです。

ローヌワインで、アフィラントの息子さんが手がけるイレデュクティブ・ロゼ。

アリカント・ブーシェという珍しい品種を使ったロゼで、やさしいベリーの風味がありながら、すごくきれいで素直な味わい。

ほんのり後味に甘さを感じさせつつ、上品さもあって、完成度の高い1本でした。お父さんの造るロゼが整った品の良さを感じさせるなら、こちらはもう少しハツラツとしていて、若々しい果実味が魅力です。

そして、マス・デ・カプリスのコルビエール・ロゼ・オゼ。

以前より少し色が濃くなった印象がありますが、そのぶん味わいにも厚みがあり、果実味がしっかり。

そこに、このワインらしい海を思わせるミネラル感や、梅をかじった時のようなキュッとした唾液の広がりが重なって、濃さがありながらバランスがとてもいい。

飲みごたえがあって、でも重たくならない、とても魅力的なロゼでした。

最後は、新入荷のイタリアのピエモンテ、ピエトロ・リナルディのランゲ・ロサート・アルフィ。

ネッビオーロで造るロゼというだけでも珍しいのですが、味わいはとても上品で繊細ながらのスケール感もある。

やさしく控えめな印象の中に、ほんのりブルーベリーを思わせる果実感と、ネッビオーロらしい繊細な芯があります。

ロゼらしい爽やかさとエレガンスがきれいにまとまっていて、派手ではないけれど、じわじわと良さが伝わる1本。

食事と一緒に楽しむと、その魅力がより伝わりそうです。

こんなふうに今日は5本を選びましたが、あらためて思ったのは、開いていた11種類がどれもそれぞれに個性豊かで、本当に美味しかったということでした。

イベントは3月24日まで開催しています。

1杯からでも大丈夫ですし、3種類の飲み比べセットもご用意しています。

フロマージュ・ド・ミテスさんおすすめの3種盛りチーズに、はちはちさんのパンも添えてお出ししていますので、ロゼと一緒にゆっくり楽しんでいただけたら嬉しいです。

ぜひお気軽にお立ち寄りください。

最後にごめんなさい。はちはちさんのパンを取りに行くのは、午後になってしまい。午前中に来られた方には、チーズと共にお出しできず申し訳ないです。