明日の12日は17時半で閉店させていただきます。

明日は早く閉店しますだけの案内だけだと、ちょっと寂しいのでワインのご紹介をします。したいです。

春を感じるワイン3本。

最近ぐっと暖かくなってきましたね。ああ、春が来てるな、と思います。

そういう気持ちのときに飲んで、「これっ。このワインやっぱり好き」と思ったワインが3本ありました。

春っぽいというか、春に飲みたい、春にあけたい。そういうワインたちです。

ミュッサン サンジョセフ・ルージュ

シラー、ローヌ北部のワイン。少し寒い場所。
シラーって聞くと、どっしり、スパイシー、しっかり、というイメージを持つ方が多いと思います。

実際そういうシラーも多いかなと。でもミュサンのサンジョゼフは、なんというか、シラーが。ほんとしなやかなんです。

透明感があって、しっとりとした柔らかさがある。黒コショウのスパイス感はちゃんとあるのに、優しくて押しつけがましくない。春の訪れを、喜んでいるような、そういう雰囲気もあります。
シラーってちょっと苦手って思い、あまり飲んだことがない方にも、ぜひ試してほしい1本です。

マリオトレリ ピエモンテ シャルドネブリュット

スパークリングって、食事の最初に1杯、という飲み方をする方が多いと思いますが、このトレリのピエモンテブリュットは、食事の間ずっと飲んでいられます。
スルスル入ってくるのに、薄くなくて、ちゃんと存在感がある。あじわいの輪郭がはっきりしていて、食事をおいしくしてくれる。こういうスパークリングって、意外と少ないなと思います。お料理と一緒に飲んで、お互いを高め合う感じ。春の食卓に、そっと置いておきたい1本です。

ルオー コートカタラン ヨーザ ヴェルメンティーノとミュスカのブレンド。南フランスのワインです。

飲んで最初に感じるのは、華やかさ、洋梨、白いお花、蜂蜜、ちょっとトロピカルなニュアンス。でもそれだけじゃなくて、キリッとした透明感がある。フルーティーなのにエレガント。しなやかで、飲み心地もいい。ただ濃い、ただフルーティー、ではなくて、その先にしっかり美味しさがある。そういうワインです。春の陽気の中で、ゆっくり飲みたくなります。