こんにちは、スタッフの立山です。
本日はボジョレー・ヌーヴォー解禁日のため、Lisasの定例ワイン会では
一番最初にジャン・ピエール・モルテのヌーヴォーを飲んでいただきました。
透明感があり、ガメイ独特のベリーを思わせる風味と爽やかな酸味が印象的です。
クールで華やかなテーブルコーディネート。クリスマスだけでなく、
お正月も飾れるしめ縄はLisasのレッスンでどうぞ^^
今回ご参加いただいた方々、短い時間でとても仲良くなられてお話も盛り上がっていました。
こういう場と雰囲気ならではだなあと思いました。
ヌーヴォー以外もガメイ2種とメルロー1種を用意し、それぞれがりささんの
お料理によって美味しさを引き出されていました。
写真はメニューの一部です。
見た目だけでなく、ボリュームもあるので男性もきっと満足できると思います。
クリスマスメニューはLisasのレッスンでも学べますのでオススメです。
今回お渡しした資料で、さまざまなブドウ品種の表現とそれらに合う料理の
一覧表が大変好評で喜んでいただけたようなので、こちらも嬉しくなりました。
講座の補足です。
①ボジョレー・ヌーヴォーの条件のひとつに、ブドウ品種はガメイといった決まりが
ありますが、ボジョレー・ヌーヴォーの白はありません。
一般的に白いヌーヴォーとして、ボジョレー地区の隣のマコン地区で造られる
「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォ」があります。こちらはシャルドネです。
②ロゼの製法による味の違い
セニエ法・・・凝縮感を出すために取られる醸造方法
直接圧搾法・・・皮や種との接触時間が無いため、色が薄く、渋みも殆ど無い、爽やかなロゼに仕上がる
混醸法・・・比較的酸味の豊かなロゼに仕上がる
- 混醸・・・ブドウの段階で混ぜる。異なるブドウ品種を一緒に醸造します。
- ブレンド・・・ワインの段階で混ぜる。異なるワインを造って、ワインを混ぜます。
今回ご参加いただいた皆様へこの場をお借りして一言、あわあわしている私の
ぐだぐだ解説を温かい心で最後まで聴いてくださりありがとうございました。