お料理とワインを合わせるときの考え方のコツ①(前置き)


ワインのプロは、お客様のお話を聞いて

お料理にワインを合わせることを軽やかに

提案しています。


その提案を

一般の方はどこか他人事のようにマジックのように

聞いてしまい。



なんでこのワインを選んだのだろうっていちいち考えないですよね。

どんな理由で

なんでそれを選んでいるのかとか

深く考えないですよね。




何回かその方のワインを選んでいただき

飲んで言葉通りの感じやったし、いい感じで

要望に沿ったワインに出会えたので



信頼しているから信じていることもあります。




お料理とワインについて



普通は

テンプレート的な考え方で

このお料理にはこのワインで、

コレ!!ってこちらがはっきり決めてあげて

お料理とワインを紹介したりするとわかりやすいけど。



ちょっと深く考えてみると

そのお料理はいつ食べているの?それだけ食べるの?

そのお料理の後にも他のお料理でるの。




3つぐらいのお料理があってこのお料理の雰囲気に

一本選ぶならどれがいいかな。



とか


例えばですが

牡蠣にはシャブリ(ステンレスタンクのシャルドネかな~)って言われているけど

じゃ樽熟成のシャブリに牡蠣はどうなの?っていうと

牡蠣には生、炙り、フライなどあって

樽熟成のシャブリは樽の味が入っているので

みずみずしさの奥にバニラのふくよかな香りがあるものだと


生のものより

牡蠣フライが合いそう。



樽のシャブリも味のトーンが場所によって違うから

ちょっと味が薄かったら、

炙りもいけるかもって考えられます。



お食事のシーンや誰が飲むのか。誰を喜ばせたいのか

そのお料理によって



テンプレート的に選ぶのではなく

よりその場に沿ったワイン選びができるコツがわかれば


僕が知っていることをお伝えできればいいなって思ったので



そんなことを書いてみます。

明日に続きます。

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