イタリアワインの魅力は、その土地にしかないブドウ品種があって多種多様なキャラクターがあって面白い。
イタリアワインはシンプルな味のものが多く、そのシンプルさが良くて食事と合わせるとお互いが相乗し合い、食事もワインもより一層美味しさを与えてくれます。
僕は、イタリアワインには素材を生かしたシンプルなお料理との相性が良いと思います。
今日のマキコレワインは、
トマトパスタが目の前にあれば、このワインを合わせたいなと閃くワインです。
紅茶やカシスを思わせる香りで、飲み口からピュアで綺麗なブドウの果実味が口に広がり、酸味が上品で後味にふわっとあがる渋みが心地よく、全体的にバランスが良く、飲みやすくカジュアルに楽しめる手軽さがあります。
ドルチェットのしっかりした中にあるチャーミングなフルーティーさがトマトの酸味をワインと合わせると、口の中で旨味に変換するので、お互いにより美味しさが増すと思います。