マキコレワインのブルゴーニュ地方のワインは、同じ造り手で、場所が違えば、まったく違う表情のワインになることをお伝えしたいです。
理由は生産者の仕事の丁寧さや、収穫量を抑えた完熟した完璧なブドウを使用しながらも、その土地のキャラクターを表現されていて、場所によっての違いがはっきりわかるワインだからです。
マキコレワインのブルゴーニュの生産者のワインは、その場所とできた年を意識して飲めば、はっきりと違いがわかるので、より知りたいと思いました。
もしかしたらこのワインの違いは、プロだけにしかわからないのかなと思っている方が多いのではないでしょうか。
でも自然に造られたものは、飲んではっきりと違いがわかります。なのでマキコレワインは一度飲めばきっと誰でもわかると思います。
つまりコンビニのお弁当はどこで買っても同じ味で、あそことあそこでチキン南蛮弁当の味が違うってあまり思わないですよね。町のお弁当屋さんで買うお弁当は、そのお店の個性があります。町のお弁当屋さんみたいに、そのお店に個性が出るような味をワインで例えたら、僕はマキコレワインだと思っています。
飲んで、違いがわかるものに出会うと自分の好みというものがいろいろわかってくるので、飲んでいく中で自分の好みのワインに出会うお手伝いができればうれしいです。
本日のマキコレワインは、クロード・マレシャルの中でも最高峰クラスのポマール村のワイン。
ブルゴーニュ地方のワインで上のクラスと言われているワインは、僕の中では飲むタイミングが難しいなと思うことがあります。その時によって味が開いていたり、閉じていたりと開けて見ないとわからないところがあって、ワインにちょっと気難しさがあって、飲んですぐに理解できないときもあります。上のクラスで飲み頃の時に出会うと通常のものでは味わえない感動があり、ワインって感動できる飲みものだなと改めて思います。
今回のワインは飲んでそのようなことを深く考えさせてくれるワインでした。