元々フランスのアルザスとブルゴーニュで畑の指導をしていたセルビアのボンジローが作るピノ・ノワール。
ブルゴーニュのボーヌ地方のワインを思わせるような、パワフルながら滑らかで深みがあるワインです。アタックからドンっとブドウの風味が広がり、土のニュアンスというよりも広大な大地の風味を感じます。そしてブドウ畑にいるような気持ちになり、生産者の蔵には行ったことないが、蔵の中で試飲しているような感覚になります。ワインを飲んだだけなのに、その場所にトリップしてしまうような不思議な魅力があります。
普段ワインから景色が見えることはあまりありませんが、ボンジローのワインには青々としたブドウ畑や広大な緑の風景や蔵の中の発酵している香りなど様々な景色が見えます。