このワインは、サンロマン村の中でも”クロ・ド・ラ・トリュフィエール”という畑で
小さなクロに囲われたという意味。クロとは囲いという意味。
この小さな畑から生まれるワインは、際立ったミネラル感がありとてもポテンシャルが高い場所です。リリースしたては、このワインのもつ美味しさの片鱗が奥に潜んでいるような感じがしました。これが将来性を感じてワクワクします。
今開けてみて、抜栓後しばらくすると隠れていた旨味がドバッと溢れてきます。
同じクラスにいる後ろの子が無口だけど面白そうな子だなと気になっていた。最初は話しかけると少しそっけなくて、「まあいいわ」と思いながらもちょくちょく声をかけていたら、ある日一緒に帰ろうと向こうから誘ってきた。一緒に帰ると、お笑いオタクでものすごい面白い子だとわかった感じ。
少しねかせると、ミネラル感と樽の感じが飲み頃になり、心地よく調和してくるときにはとてつもなく美味しいんだろうなと期待させるワインだと思います。