マキコレワインにはイタリアのヴェネト州にあるソアベという場所のワインと、ソアベ クラシコという場所の名前のワインがあります。
本日はソアベ クラシコのワインをご紹介します。
クラシコという言葉はイタリア語では「代表的」「典型的」というふうに訳せます。 他の畑に比べてクラシコは、収穫量などの栽培・醸造条件も普通のバージョンより少し厳しくなり、基本的に品質がより高いと言われています。
マキコレワインに共通することですが、良い生産者が良い畑で造るとしっかり納得のいくクオリティーを届けてくれます。規格ではワンランク上ですが、生産者の仕事がしっかりしていないとワインに反映されないと思います。
本日のマキコレワインの生産者のカーサ・エルトのワインでソアベとクラシコを飲み比べると、
ソアべの方でもシンプルながら調和の取れた味わいで十分に素晴らしいのですが、クラシコの方が厚みがあって余韻が長く感じます。
もしソアべしか知らなければ、クラシコがより厚みがあって、余韻が長いということはわからないかもしれません。
マキコレワインの生産者は納得のいくクオリティーでないと自社のラベルを貼ってリリースしない高いプライドがあり、どのワインも甲乙つけらないものばかりです。カーサ・エルト以外でも、もしお好きなワインがあったら、その生産者さんの他のワインもぜひお試しください。
きっと世界が広がると思います。
マキコレワインの生産者はワインに上とか下とかではなく その場所とできたブドウを活かして、それぞれが素晴らしいワインの表現をしていて、どれもが飲み手の心を動かすワインばかりです。
本日ご紹介したソアベ・クラシコは、
酸味やミネラル感が豊富で、クラシコならではの成熟された甘い香りが漂い、余韻も長く深みがあります。 キレがありながらほのかにフルーティーでみずみずしく、飲んで安心感のあるワインです。試したことない方には、お勧めの白ワインです。