可愛らしいフルーティーさと 凛とした濃さがある赤ワイン


昨年の秋に新しく入って来たワイン。

ほんとワインって飲まないとわからないなと、しみじみ思いました。
セパージュを聞いてもこの味は想像できない。
はじめて出会う味。

造り手/ルオー 
コート・ド・ルーション・ガランス
産地/フランス ラングドック
品種/シラー・グルナッシュ

品種はシラーとグルナッシュ。
マキコレワインではシラーとグルナッシュのワインが多いので、今までと似ている雰囲気かなと高を括っていましたが、飲んでみると今まで出会ったことがない新鮮な味わいでした。

最初の印象は甘いチェリーとシナモンのニュアンスで、はっきりとしたフルーティーさを感じます。少し酸味も感じます。一瞬、濃いガメイかなと思うほどかわいい味。でもルオーらしい心地よいクリア感があって、濃さを感じるが余韻の引きは綺麗。

ワインの色は濃いですが、アルコール度数は12.8とちょっと低め。
この低めが飲みやすい感じに思えて好感が持て、杯が進み美味しいです。

簡単にいえば同じルオーのワインでは、
テッド・プーフプルを少し可愛くしている感じです。

甘さとビターな感じがあるので、お好み焼きのソースやデミグラスソースのかかったハンバーグと合いそうです。
甘味だと、ガトーショコラと合いそうな気がします。

このワインの甘さが心地よいので、ワイン単体でも楽しめそう。

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