マキコレワインの中でもかなり濃いめの赤ワイン


あまり知られていないブドウ品種の一つですが、長期熟成を目的にしたワインには密かにこのブドウ品種が入っています。
それがムールヴェードル。

マキコレワインでは、
ラングドックのマス・デ・カプリスのフィトゥー・アントシアン
ラングドックのルオーのコート・ド・ルーションヴィラージュエッセンシア
ローヌのブレッシー・マッソンのラストーなどにムールヴェードルが他のブドウと共に入っています。

本日のワインは、とても珍しいムールヴェードル100%のワイン。

ワイン名/コートディローヌ ムールヴェードル2007
産地/フランス ローヌ地方
品種/ムールヴェードル
造り手/アフィラント

2007は16年も前のワインですが、今空けて飲んでみても若さが溢れていて、
口に含むと熟成したワインらしい円熟した味わいになっていますが、余韻には溌剌としたアルコール感が口いっぱいに残り、濃いアルコール感がこのワインの濃厚さをさらに演出しています。

バランスの取れたピュアな果実味に、キュッと締まったタンニンがあり、飲み口から余韻までこれは濃厚だなと思わせるワインです。完璧に完熟したブドウを使用しているのが飲んで伝わる、しっかりした中にクリア感があり、うっとりする美味しさ。

しっかりしていて美味しいワインをお求めの方全ての人に一度飲んでいただきたいワインです。

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