飲んでみるといままでの
イメージを超える素晴らしいシラーでした。
フランス、ラングドック地方のラプローズのワインが密かにブレイクしているのか、3種類ある赤ワインの2つが欠品になっています。
ちなみに余談ですが、マキコレワインの人気のワインが続々と現在欠品になっています。入荷したと思えばすぐに欠品。
欠品しているなら、今あるワインに光を当てる。今あるワインに感謝してお客様に丁寧におすすめする。
そんな今、これからはマキコレワイン専門店の腕が、試される時代がやってきたとワクワクしています。
今まで好きだったワインがなくても、お客様の好みに寄り添った
新しい味のワインをお繋ぎして、新たなワインと出会うきっかけを作る。
マキコレワインなら、自分の好みに合うワインなら何でもでも大丈夫だと、お客様に信頼していただけるお店になりたい。
そんなことを思います。
話を戻します〜
最高峰クラスのグランキュベが今在庫があり、人気の秘密を知りたくて試飲してみました。
このワインはグランキュベという名前。
ブドウにとって素晴らしい環境からできるワインで、かつ高台にある畑。昼夜で寒暖の差があり、ブドウが他の場所に比べてゆっくり完熟するので、豊富な果実味の奥のミネラル分をしっかり感じることができて、緻密でエレガントなワインになります。
アタックから柔らかい口当たりで、もともとポテンシャルが高いワインなのですが、思ったより味の角が取れているので、飲み頃に入っているんだなと確認できてうれしい気持ちになります。
シラーらしいハーブやカカオの香りと、特に印象的なのは優しいカラメルの風味が、余韻にフワッと上がってくるところ。
後味にゆっくり心地よいフルーティーさが口いっぱいに広がるので、
「うわーおいしい〜」って笑みが溢れる。
アルコール感が旨味に上手く変換しているので、クリアでピュア。
そして、尚且つ力強くて繊細でもあります。
上質なワインだなと一口で納得させられる、素晴らしいワインでした。