ガメイってこんなに美味しいのって見直す1本🍾
日常的にワインを楽しむときに、いろいろな味わいをあると知っていると、ワインライフがより楽しくなると思います。
その中で軽やかですが、親しみやすさもある、美味しいガメイを知っていると、ワインがより身近になると思います。ガメイというブドウは、実は家庭料理と合わせやすく、飲みやすく、親しみやすいブドウの一つでもあります。ガメイ種のワインでは主にボジョレーヌーボーが有名です。
どこでも気軽に手に入るもので、多くの方が知っているボジョレーヌーボですが、気軽に手に入るのは、大手の会社さんの大量生産のワインが多いです。大量生産のワインは、短期で大量生産するために味が薄くなりがち。
味が薄いのものを飲んで、心が震える美味しいさとはならないので、次買おうって気持ちになりにくく、
ボジョレー地方のワインはヌーボーが出る時期の年に1回だけの消費になり、日常で飲まれなくなってしまいました。
そのためなのか、日本ではガメイという品種があまり知られていません。
本日は素晴らしいガメイのワインをご紹介します。
ボジョレー・ヌーヴォーでおなじみのガメイが、ブルゴーニュ地方で作られたもの。地層の違いにより、ボジョレーに比べて気品が感じられます。
フランボワーズやさくらんぼを思わせる香りに、地質からくる複雑味が口の中で広がり、余韻はゆっくりと長い。
ガメイは赤いフルーツのキャラクターで酸味がある品種ですが、このワインは、赤いフルーツのニュアンスが綺麗に表現されていて、酸味が穏やかで、すっぱさが一切なく、果実味と酸味のバランスが良くとにかく美味しい。
ワインにジューシーさがあり、しっかりとした味わいが好きな方にもこれならいけるって言わせる説得力が、このワインにはあります。
これからは少し冷やしめでガブガブ飲んで楽しみたい1本のひとつです。