ワイン選びのコツ


ワインを選ぶときの知恵を

僕なりにお伝えできたらと思います。
僕の言っていることは正解ではないです。一つの意見として
感じて、聞いていただけたらと思います。
自分の感性を信じて、いいなと思ったら
受け取っていただけたらうれしく思います。
今はワインの仕事をしていますが、実は今のワインに出会う前は
ワインがあまり好きではなく、むしろ嫌いでした。
おいしいと思えるワインに出会ってなかったんですね。
いろいろ紆余曲折から今扱っているワインに出会って、
飲んで感動して、大好きになって、
このワインをお伝えしたいって想いから、
ワインの世界に入りました。今年で15年目になります。
ワインの素人の僕が今ではワインショップをして、
お客様のお話を聞いてワインをセレクトしてお渡しする仕事ができている。
本を読んで勉強した。ワインの学校にいったわけではなく、
仕事をしながらワインを学んでいきました。
そこで学んだことを少しでもシェアできたらうれしく思います。
最初にワインで学んだことはブドウ品種から覚えました。
ワインは(造り手)(産地)(出来た年)(ブドウ品種)が重なって個性が表れます。
ワインを知る第一歩は、ブドウ品種の違いを知ること。
だってワインはブドウでできているから。
ブドウ品種を知ることで、ブドウによって味わいや香りが違うのかが理解できます。
違いを理解することが大切で、自分で選ぶことができる第一歩。
マキコレワインは、ブドウ品種を知るにはとてもよい教材だと思います。
理由は、ブドウ品種の個性をそのまま知ることができるものだから。
それは、よいワインとは何かの話しになります。
よいワインとは?「味わいのバランスがよくて、余韻が綺麗。」
そのようなものになるには、生産者が心を込めて畑仕事をして、収穫量を落として、完熟した、健康なブドウのみでワインにすることをしないとできない。
一言でいうと
自然に造られたものでないとできないと思います。
自然なものは自然なバランスを感じる味になります。
自然に造るって、すごく難しく、手間もかかります。
利益重視の考え方ではなかなかできないことですね。
ブドウ品種を知るのは、なんでもいい訳ではなく、
そのものの個性がはっきり表れて、わかるものを
体験しないとわかりにくいと思います。
薬を使ったりしていじりすぎたワインは、それっぽい味わいを体験できますが、
それっぽいは本物ではないです。
なので、自然に造られた、
そのものの個性を理解できるものを体験することをオススメします。
それが目の前にあるワインです。
ブドウ品種を理解するコツをお伝えします。
ワインは、単一品種からできるものと複数のブドウをブレンドしてできたものに
わかれます。
ブドウ品種の個性を理解するには、単一品種でできたものを意識して飲むことで
理解が早まります。
複数のブドウは、2つ以上のブドウがブレンドしているもので、生産者の作品として楽しみます。同じブレンドにしても、生産者によって違いがあります。これがワインの面白さでもありますね。
複数のブレンドのものが好きになったら、同じワインを手にしないと同じキャラクターに出会えないですね。そこは一期一会の出会いです。
ワインの理解を深めるのに、最初は意識して
単一品種のワインを飲むこと。
でもただ飲むだけだったら、おいしかったな~おいしくなかったな~で終わります。
それだと何も学べないですね。
そこで、ワインの表現を書いている
言葉を見ながらワインを飲む。

 

 

その方法は、一つはテイスティングの専門書を手にしてワインの表現を見る。

もうひとつは

グーグル先生にききましょう。グーグル検索で

(今飲んでいるブドウ品種)_(特徴)_(検索)をすると、ワインに携わる方が

 

 

品種の個性を上手く表現しています。

もしくは今飲んでいるワインを検索して

プロの表現を参考に見てみる。

たくさん情報がありますので、ぜひ検索してみてください。

これが大切でとても理解が深まります。
なぜかといいますと
口に入れたものは感覚として捉えます。
感覚を言葉に変換することで記憶として残ります。
言葉を見ながら、ワインを飲むという体験
味覚の体験を言語化します。
そのときのコツは言葉をしっかり見なくて軽く読みます。
理解しようとしなくていいです。
ワインを飲んで、言葉を見て、しっくりくる、
納得できる言葉を引っぱる意識で飲みながら、言葉をみます。
それが自分にあう言葉だと思います。
人と自分とは感想が違い。
自分の中でしっくりこない場合もあります。人それぞれですから。
それを見て、自分がしっくりくる、ワインの表現を捉えます。
飲みながら感じて、言葉で覚える。記憶として定着させる。
そうすると、人に説明するときに言葉で表現できます。
ワインの味わいや香りを自分の言葉で表現することが大切です。
そうすると、ワインショップの店員さんに、
私はこのようなものが欲しいと明確に言葉にできます。
出会いたいものを詳しく言葉にすることが大切。
「赤ワインが欲しい」だけでは、店員さんはどのような赤ワインが欲しいのかが
理解するのは難しいです。
しっかりしたものでも、ブドウによって表現が変わります。
そこで、このブドウのワインが欲しいってお伝えすると
店員さんもあなたの意図を汲み取りやすいので、
ワイン選びがスムーズになり自分の出会いたいワインに出会いやすくなります。
自分が何を求めているかを自分で知って、
自分の言葉でお伝えする。
そうすると出会いたいものに出会います。
自分の意図を明確にすることが大切だと思います。
皆様にお伝えしたいことは
自分のハートで感じたことを大切に。
私はこのように感じますを大切にしてください。
今まではブドウを意識して飲むことが大切だとお伝えしました。
 もうひとつ、人との出会いも大切。
自分にとっていい情報は人を通じてやってきます。
今扱っているワインも、いいワインを知っている人から教えていただいたものです。
自分では選んでいないです。
自分で選ぶと、味だけでワインを判断します。
飲んだワインがどのような畑仕事からできたのか、収穫量は?、醸造はどのようにしたか?ワインを飲んでからは、なかなか理解できないのではないかなと感じました。
なので、今目の前にあるワインは、フランスで生産者になれる人が、
現地に入り込んで、造りを目で見て、生産者と深く対話して、このワインなら私の人生を掛けられる本物のワインだという確信を得て日本にやってきた。
ワイン選びのプロの目利きから選ばれた厳選したワイン達です。
僕は、このワインを一通りのんで、
ピュアで、バランスがよくて、ブドウの味わいがすると感じました。
ワインとの出会いで実感したのは、いい情報は人からやってくる。
全部自分でしないこと。人生は短いです。
この人はいい情報を知っている人だと思ったら、遠慮なく聞きませんか。
あなたの世界がきっと広がるはず。
僕はワインを伝えて、繋げる役割。
一からワインを選ぶのはやめて、プロに任せようと思いました。
何かを心から求めると、それを知っている人にきっと出会えます。
その出会いを大切に。
その出会いにワクワクしたあなたがいたら、それは
ベストなタイミングの出会い。
そこからあなたの世界はきっと広がって光輝くことでしょう。
もっと詳しく知りたいな、話しをしたいなって思っていただけたら
ぜひカーヴ田中屋に遊びにきてください。この文を見ていただいていることも
ご縁ですしね。ありがたいことです。
試飲もやっているので、ワインを飲みながらいろいろお話ししましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

コメントを残す