昨日は、カーヴ田中屋から少し下がったところにあるオーガニックイタリアンのクティーナ・ナチュラーレ・エッフェさん
との3回目のマキコレワイン会を開催しました。
エッフェさんは、造り手の見える食材を扱い、料理歴35年の確かな技術で素晴らしいお料理を楽しませてくれます。
ヴィーガンコース、ローフードなどを積極的に取り入れて体に優しく美味しい料理。
いろいろな趣向の方たち全ての方に美味しいお料理を提供したいという藤松シェフの想いがお料理から伝わってきます。
ヴィーガンの方、お肉、お魚を食べる人が同じテーブルで、美味しいお料理を楽しませてくれる希少で貴重なお店だと思います。
マダムの久美さんは、シェフのお料理を理解して、お客様の好みにあったワインをスマートに提供してくださります。
ワイン会のワインは、事前に試食をしながら、シェフの俊之さんとマダムの久美さんと3人で打ち合わせをしてセレクトしました。お料理にワインを合わせたり、ワインからお料理が決まったり、お料理とワインがお互い寄り添いながら相乗効果を生む。
そんなマリアージュが期待できる打ち合わせでした。
前菜
5種類のカボチャ(バターナッツ、栗、鈴、コリンキー、素麺)を使った前菜盛り合わせに
新入荷のモンジュグラノン クレマン・ディー ビオのスパークリングとルネフライト ヴァンダルダスを合わせました。
カルパッチョにアルザスのワインは少し強いかなと思ったので、ローヌ地方でしっかり系ですが、ビオでエレガントさが増しているスパークリングを添えて、カボチャの優しい甘さを引き立てる、アルザスのワインをセレクトしました。
パスタ
タコとオクラ、赤万願寺唐辛子のペペロンチーノ
に心地よい酸味がいいねとなって
ロワールのミュスカデの古木のワイン。
ペピエール ミュスカデ クロデブリオール VV
すっきりしていますが、古木ならではの複雑味を楽しめる余韻の長さが、パスタをうまく引き立てると思います。
お魚料理
真鯛のソテー バジルソース
これは試飲で空いていた、プティットメゾンオート ボジョレーロゼを試飲していただいて、お料理が決まったワインから、お料理のイメージが膨らんだみたいです。
メイン
仔羊のハーブロースト カレー風味に夏野菜の煮込み添え
には、イタリアとフランスのキャラクターの違うしっかりめを飲み比べが面白いと思い2種をセレクト。
イタリアはクラシックな昔ながらのバローロを造るコンセプトで大樽熟成の香り豊かなエルバリューナ バローロ
フランスはシラーとムールヴェードルの小樽熟成の
スパイシーでボリュームがありますがエレガントさを楽しめる
シャトー・カブリアック コルビエール プリウレサンマルタンで。
デザートは写真がありませんが、
いちじくのコンポート ラムレーズンのジェラート添えに
ラングドック地方で、グルナッシュの甘口ワインのマス・デ・カプリス ジーグルナと
カーヴ田中屋が独自でブレンドしたマキコレワインのロゼとフルーツを漬けたサングリアの2種を楽しんでいただきました。
次回は9月28日(金)19時から
会費はお料理とワイン込みで8000円です。
ご興味のある方は、カーヴ田中屋まで
笑顔が広がるワイン
カーヴ田中屋
600-8443
京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町378-2 新町パールハイツ102
TEL 075-276-6151
FAX 075-276-6179
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