昨日は、おやすみをいただき東京にマキコレワインの試飲会に行ってきました。
同じ造り手で、村と畑が違うとキャラクターが明らかに違い
長期熟成に向くぶどうを使用しているワインは、ポテンシャルが高いので、若干かたさがあるのがわかったり。
マキコレワインは、丁寧な畑仕事と低収穫量で造るピュアなワインだからこそなのですが。
飲み比べて、はじめてキャラクターの違いがわかり勉強になりました。
飲んで理解できたのが、
ポテンシャルの高い産地でできたものは、開くのが少し遅く
それよりも格が下と言われているのは、開くのが早くよりバランスがよくて丸みがあって美味しいと感じる。
このように場所や使うぶどうにによって、きちんとそのキャラクターを表現しているマキコレワインは、ほんとに素晴らしいなと改めて感心してより好きになりました。
いくつか改めて素晴らしいなと思うワインとの出会いがあったのでまたブログで報告します。
本日の試飲であけたワイン。
南フランスのアフィラントのコート・デュ・ローヌルージュとロゼ。
アフィラントのワインは、超低収穫量で、茎や葉っぱも丁寧に取り除いてからワインにするので、渋みがとても細かく、ビターチョコやカカオの香り。スパイシーでエレガントな果実味。ブルゴーニュを思わせる綺麗なワインです。
ロゼはヴィンテージによって表情を変えるので毎年どのような違うのでいつも楽しみ。昨年は色が濃くてしっかりしたワインでしたが、今回は白ワインを思わせる上品なワイン。後味に干しぶどうのギュッと詰まった味わいを楽しめて余韻まで丁寧な味で好感が持てます。
安心して美味しく楽しめるロゼです。個人的にはあけて2日目ぐらいが味が乗って好きです。