お客様からの質問で、ワインを置いたら美味しいのか?もしくは古いワインは美味しいのでしゅうか?
と質問があり、マキコレワインを通じてお答えしたいと思います。
僕はワインの世界に入ったきっかけがマキコレワインを知ってからなんですけど。
マキコレワインは、普通に出回っているワインとまったく違い、今までのワインの常識が当てはまらないワインだと思います。
それは、マキコレワインの全てのワインが、場所やブドウやヴィンテージにもよりますが、
リリースして、ある程度(短くて3年から5年)ほど寝かせるとやっぱり味が丸くなってより深みが増すワインが多いです。
それはマキコレワインのセレクトの基準にもなっている。
丁寧な畑仕事と収穫量をしっかり抑えたブドウを使用することで、ブドウ本来もっているポテンシャルが発揮されて、ナチュラルでピュアなキャラクターがワインに宿り、その結果キチンと熟成するんだと思います。
置いたら美味しいのかということですが、
消費者の目に見えないところですが、丁寧な畑仕事と収穫量を抑えて造られたワインは、置くとリリースしたてのワインに比べて、より良くなります。
古いワインもただ古いワインというのではなく、
しっかり丁寧に造られているワインを置くというのが前提で、
あと土地の力と
熟成に耐えうるブドウを多く使用しているワインかどうか?というのを見分けることも古いワインを見るのに必要ですが、
やっぱり丁寧な畑仕事と収穫量を抑えて、薬を使わず
自然に造られた健全なブドウから生まれるワインを寝かせた古いワインは、新しいものに比べて
角が取れて深みが増して、それがより美味しさを感じるのではないかなと個人的に思います。
写真はプロヴァンスのシャトーバの2013年ものロゼ。
今リリースしているものは2016年ですが、この2013年のロゼを先日ワイン会で出しましたが
とても美味しいと好評でした。
リーズナブルな価格ですが、価格以上の感動を与えてくれたロゼですね。