みんな知っているブドウ品種としてメルローと書きましたが
僕はワインの仕事をしているので、みんな知っていると思い込んでいますが。
みなさまのメルローって認知度はどうでしょうか。
これは僕だけかな。思い込んでいるのは。
こちらが勝手にみんなが知っている品種って思っているのかな。なんとなくそんな気がする。
昔聞いたことがあって、
ホテルのソムリエさんが
飲み放題の赤ワインにはメルローを使っていると聞きました。
理由はなんですかと聞きましたら、
程よく濃さがあって、渋みがやさしくバランスがとれていて飲みやすくてベリーの香りで味のバランスが良い感じなので
万人に好かれる雰囲気だから使っていますとのこと。そういえばそうだな~と納得。
僕のメルローの印象は、
そつなくほっこりやさしい男子
そこそこ勉強できて、スポーツもできる
いい感じの距離感を保ってくれて空気も
読めるけど無理してる感なし。
クラスでも自然にみんなと馴染み。
集まりにはよくいるが、あっ居たよねって
印象に残りにくい。
お料理は和食、洋食、中華などに柔軟に合わせやすいが可もなく不可もないキャラクターなので驚きが少なく、心地よくするっと飲める。
とりあえずワイン飲もうって思って
セレクトに失敗したくないと思えば
メルローがオススメかな。
マキコレワインのメルローは
バランスがいいが存在感も放っている
いいタレントが揃っていますね。
来週の火曜日にマキコレワインのメルローを
深める会をします。
マキコレワインを深める会 メルローについて
定期的にご近所のイタリアンのクチーナ ナトゥラーレ エッフェさんで開催をしています。
「マキコレワインを深める会」
来週の火曜日の9日の
19時より6000円で開催します。
内容ですが
『同じ品種をテロワール違いで飲み比べる』
マキコレワインの魅力で生産者の丁寧な畑仕事と徹底して収量を落とすことで、その場所の天候や土壌や環境によって(テロワール)の個性を忠実に瓶の中に収めることができる。
テロワールという言葉はありますが、実際に飲んで、テロワ−ルの情報とワインの味わいが一致しなかったら、本当のところで理解できないと思います。
マキコレワインの生産者はテロワールを忠実に再現する素晴らしいワインなので
テロワールを理解するのにとても参考になるワイン。
そのテロワールの個性をワインから感じてもらうことで本来の土地の個性。ブドウ品種の個性を実際に飲んで感じてもらってマキコレワインの魅力を深めてもらえたいらと思い
今回はメルロー種を作っているマキコレワインの生産者のワインを6種飲み比べます。
ワインは気軽に楽しむもので、美味しい、美味しくない、合う、合わないで十分に楽しめるお酒ですが。
土地や環境の個性を理解しながらワインを飲むと、ワインは畑でできる、その畑の個性を忠実にワインにしてくださる生産者さんへの感謝がより深まり。ワインの神秘的な魅力に少しは触れることができると思います。
予定のワイン。
カブリアック メルロー (仏 ラングドック)
カブリアック メルローレゼルブ(仏 ラングドック)
カイユベル ベルジュラック・ルージュ フリュサンス(仏 ベルジュラック)
アフィラント ヴァンドペイ ヴォークリューズ(仏 ローヌ)
テュデルナム トディ メルロー(伊 ウンブリア)
ボンドンノ トスカーナ メルロー(伊 トスカーナ)
お問い合わせはカーヴ田中屋までお願いします。
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