生産者の努力を感じるワイン🍷


ワインを飲むという行為ができるのは、ワインを造ってくださる生産者さんの存在があってこそ。
ワインが出来る背景を少し知れば、よりワインの美味しさが増すと思います。

今日のマキコレワインは、
通常ではシャルドネの栽培が向かない土地でありながら、生産者の畑仕事においてブドウの収穫量を落とし、目に見えない所の努力によって、目を見張るような素晴らしいクオリティーで生み出されたワイン。 


白/オーペロン シャルドネ プレーヌ                                  産地/フランス ロワール                                          品種/シャルドネ

レモンを思わせる香りと味わいを楽しめる余韻にふくよかなを感じる辛口。スッキリした中に、ブドウの凝縮した旨味がのっていて、後口に満足感があります。若い年のワインなので、少し苦味がありますが、それもワインのポテンシャルの高さに感じて微笑ましく思えます。

ロワール地方でシャルドネを造っているのはとても珍しいです。この地方はソーヴィニョン・ブランが土地にあっているのでシャルドネを造るには環境的には向かず、あまり造っている人が少ないです。
それでも努力を重ねているのがワインから伝わってきて、僕は15年以上飲んでいますがいつも期待を超えるワインをリリースしてくださります。クオリティーも毎年レベルが上っていくのを感じます。
僕個人の感想では、ブルゴーニュの背中が見えるようなワインになっていると思います。

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