”シャブリ”という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
僕もワインの世界に入るまではワインの言葉など一切わからなく、「ロゼ」って何?ってわからないほど。
シャブリという言葉もワインの仕事をすることで馴染みのある言葉になりましたが、最初はどんな意味かわからなかったです。
シャブリとは、フランスのブルゴーニュ地方の中の産地の名前で、その場所でシャルドネというブドウを植えることで、「シャブリ」と名乗れます。なので、シャブリと付いたワインは全てシャルドネのブドウです。
シャブリの土地の地層が、キンメリジャン土壌と言われているところで、カキ殻の化石を多く含むと言われていて、その土壌とシャルドネが合わさると独特なミネラル風味を持つと言われています。
その土壌を引き出す丁寧な畑仕事と収穫量を減らして、エキスをふんだんに含んだブドウからでないと土壌の特徴がワインに現れないと思います。
このワインはシャブリ地区の中でも1級に認定されているヴォークーパンという畑から生まれたワインです。
ミレーの造るワインは、シャブリ地区の特徴が見事に表現された素晴らしいワインです。シャブリの特徴を知りたい方におすすめのワインです。
白/ミレー シャブリ 1級 ヴォークーパン 産地/フランス シャブリ 品種/シャルドネ
やさしくバランスのとれたシャブリ。有機農法で丁寧に造っている本物のシャブリです。 1級クラスの畑のワインはスケール感があって余韻がゆっくり長く果実味があります。凝縮された果実味、豊かなミネラル、シャブリ本来の美しい酸味が素晴らしく調和がとれたシャブリです。