なんだ!このワインは!!


このワインは大胆という意味があって自分の思い込みの枠をぶち壊してくれて、新しい視点をくれます。
昨年の春に入ってきて、なんだ!!このワインは!!って驚きました。
アルザスのピノ・ノワールとラングドックのグルナッシュが混ざってる??えっ?ワインって一つの蔵だけで作るんじゃないの!?えっ!!こんなんはじめて。

まずこのワインそのものに驚いて、飲んでみて、ピノ・ノワールのチェリーっぽさに、少し梅の塩味があり、グルナッシュのコクとタンニンがピノ・ノワールと見事に融合して、普通のピノ・ノワールより豊潤さがあって、軽やかで美味しい。価格もリーズナブルでいい感じ。
お客様に紹介していこうって思った矢先に速攻で欠品になってしまい、その時に感じた気持ちは、2学期目から転校してきた子と帰り道に一緒だったのをきっかけに仲良くなったのに、翌年の春に親の仕事の都合で転校していった子みたい。
仲良くなったのに、なんで転校すんのって、だいぶ落ち込んで別れを惜しんで、また大人になって会えるといいなって妄想しているような感じ。

ワイン名/オーダース ルージュ
品種/ピノ・ノワール グルナッシュ
産地/フランス ラングドック地方
造り手/マス・デ・カプリス

そして待ちにまってようやく今月に入ってきました♪
 
フランス北部のアルザス地方のピノ・ノワールと南フランスのラングドック地方のグルナッシュを大胆にブレンド。
ワインのイメージから、僕の感じたことですが、今までちょっと苦手だった人と仲良くなるような、出会ったことがない異業種の人との出会い。経験がない新しい世界への旅立ちというイメージ。

これは今までの常識にはないワインで、遠く離れた地域のブドウをブレンドしていて、それが見事に一つに調和して新しい味わいを生み出しています。
こんなワイン出会うと、もっと新しいことにチャレンジしたいなと気持ちになってきて、前向きな気持ちになれるパワーをいただけます。

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