リブログ|光を当てる


8年前には紹介できた生産者ジャン=ピエール・モルテ。今は廃業してしまったために、かない屋さんに在庫がある分だけの販売で終売してしまう貴重なワイン。

現在、この造り手さんで在庫があるワインはクリュ―ボジョレーの中でも評価が高いムーランナヴァンのワインのみですが、日本ではなかなか出会えないワインだと思います。ピノノワール好きな方には是非試していただきたいワインです。


2015/10/14
光を当てる。

僕が扱っているマキコレワインは、輸入元が生産者さんと密接につながり
信頼関係が深く、よいお付き合いをしています。

そういったお付き合いから、生産者の情熱を感じるワインが

遠いフランス、イタリアから日本にきて

扱わせていただき、お客様にお伝えする仕事をさせていただいています。

多くのワイナリーさんのワインを扱わせていただいていて、実はボジョレー地区のワインの動きがゆったりです。

薄くてさっぱりのボジョレーヌーボーのイメージがあって、おいしいボジョレーの存在ってあまり知らないのではないかなと感じる。

これは僕がまだまだ魅力をお伝えできてなくて、お客様と分かち合っていないのかと思うので、

僕が感じているボジョレーのワインの魅力を分かち合いたいのでワクワクしながら書いています。

売れないものをがんばって売るという発想ではなく、

まだ知られていないものを楽しく共有、そしておいしさを共感しあって

ボジョレー地区のワインの魅力を提案したい。

あまり知られていないですが
これほど美味しくて魅力的なワインがあるんですよと

真面目で情熱をもって造っている生産者のワインは

ほんと素晴らしいんですよと

自信をもってお伝えしたい。

それが

マキコレワインのボジョレーの生産者さん達。

ボジョレー地区のブドウは赤ワインはガメイ種です。

いちごやさくらんぼの香りがあって、綺麗な酸味。フレッシュさが特徴ですが、

上級クラスのボジョレーはそこに深みと凝縮感が増して、のんで感動があります。

渋みがやさしいのでワインを飲みなれない方。

渋みが苦手な方にとてもオススメ。ワインを飲み始めようかなと思った方はボジョレー地区のワインはいいですよ。

ほどよい果実味でさっぱりとしてフルーティーさがあるので

さっぱりとしたお肉料理。鶏や豚とも相性がいいです。

僕らがボジョレー地区のワインに光をあてることで

お客様に喜んで飲んでいただいて、喜びが広がり

ワインがお客様と循環してボジョレーの生産者さんが潤い、より美味しいワインが生み出される循環になるといいな。

関わるみんなが喜び合う感じがいいな。

遠い日本から、微力ですが応援したいです。

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