明日のエッフェさんでのマキコレワインを本気で深める会ですが、
コート・デュ・ローヌのアフィラントのワインを5種飲んでいただく予定でしたが、
金井麻紀子さんと電話で明日の会について相談しながらお話をしていると
新しいアイデアが浮かんで、そちらの方がいいとなって、内容を変更します。
『同じ品種をテロワール違いで飲み比べる』にします。
マキコレワインの魅力で
生産者の丁寧な畑仕事と徹底して収量を落とすことで、その場所の天候や土壌や環境によって(テロワール)の個性を忠実に瓶の中に収めることができる。
テロワールという言葉はありますが、実際に飲んで、テロワ−ルの情報とワインの味わいが一致しなかったら、本当のところで理解できないと思います。
マキコレワインの生産者は忠実にテロワールを表現しているので、
そのテロワールの個性をワインから感じてもらうことで
本来の土地の個性。ブドウ品種の個性を実際に飲んで感じてもらってマキコレワインの魅力を深めてもらえたいらと思います。
今回はシラー種を作っているマキコレワインの生産者のワインを5種飲み比べます。
次回はガメイ種でやろうと思います。
ワインは気軽の楽しむもので、美味しい、美味しくない、合う、合わないで十分なお酒ですが。
土地や環境の個性を理解しながらワインを飲むと、ワインは畑でできる、その畑の個性を忠実にワインにしてくださる生産者さんへの感謝がより深まり。
ワインの神秘的な魅力に少しは触れることができると思います。
僕自身もテロワールを理解してワインを飲むことは今までしていなくて、こうして改めて勉強できる機会はありがたく。
造詣が深く本質的で本物のワインの情報を教えていただける金井麻紀子さん。
マキコレワインをもっと知りたいと思って企画してくださるエッフェさんのお陰でこのような会ができて感謝しています。
今回の試飲するポイント。
・アルジロカリケール土壌(石灰質と粘土質が混ざった土壌)はブルゴーニュに植えられているピノノワールが代表的ですが、高貴な品種が植えられている土壌で、アルジロカリケールだけど、天候による味わいの違い3種を同時に飲み比べながらを見ます。
・花崗岩土壌は、ミネラルが豊富にふくまれている土壌でできたシラーの味わいの中にあるミネラル感を実際に試飲しながら見ます。
・ローマ時代から続く歴史の深い上質なワインができる畑から生まれるエレガントなシラーを試飲しながら感じていただく。
明日のワイン。
赤/カブリアック シラー
産地/フランス ラングドック 品種/シラー
赤/シャトー・バ キュベ B ルージュ
産地/フランス プロヴァンス 品種/シラー
赤/アフィラント コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ルージュ キュベ・デ・クロ
産地/フランス ローヌ 品種/シラー
赤/ミュッサン サンジョセフ ルージュ
産地/フランス ローヌ 品種/シラー
赤/ラプローズ コトー・デュ・ラングドック グランキュベ・ルージュ
産地/フランス ラングドック 品種/シラー
マキコレワインを深める本気の勉強会
【日時】1月14日(火)19時スタート
【場所】クチーナ・ナトュラーレ・エッフェ
京都市下京区岩戸山町432 四条高辻上ル
【会費】6,000円
【お問い合わせ】カーヴ田中屋 075-276-6151