ワインが難しいから楽しいと思えるコツ③


お客様から

欲しいワインのことを聞かれて

僕は下に書いていることを意識してワインを判断しています。



1・ブドウの種類を覚える

(ブドウによってキャラクターが違う事をしっかり把握)


2・造り手によるキャラクターの違いを意識する

(人がワインを造っているので、人による違いが必ずある)


3・産地を意識する

(暖かい場所と寒い場所をみる。暖かいとしっかり。寒いとドライ。)


4・年による違い

(天気と雨のバランス。日照時間が長く程よく雨が降れば良い年。雨が多く、日照時間が短いと厳しい年)



一つ一つ詳しく書いていこうと思いますがまずは全体をザクッと書いてから

1から4までありますが

僕が思うには1と2は、ネットか販売者に聞けばなんとなくわかります。

ブドウ品種と生産者についてです。、




3と4は、3は産地というのは、国とかワインのできる畑とかになりますが

畑の土の特徴は、ほんと難しくて現地や生産者のことを詳しく知る人でないとなかなかわからない。マキコレワインの金井麻紀子さんは詳しく知っています。これはすごいこと。

マキコレワインの輸入元は土や環境もしっかり理解して情報をいただけるので

とても信頼のおける輸入業者だと思います。自信をもってお客様にお伝えできるワインばかりがマキコレワインと思います。

その場所が暖かいか寒いかぐらいはわかります。これだけでもワインの判断にはとても参考になるのでそれは後で書きます。



4のワインができた年というのも、しっかり現地にいて、気候のことがわかる人でないと判断が難しいのと、そのできた年が何年経って今飲み頃かどうかまで判断しないといけない。

これはワインのことばっかり考えている人の仕事になるので

素人さんはほんと難しいので興味をもてば調べるといいですが、
最初から年によってワインが違うかもっておもうのは
極端な言い方ですが気にしない方がいいです。

天気が良かろうが悪かろうが、生産者の努力で、良い年は良いのですが、悪い年ほど

生産者さんの努力で、味があるワインになるんです。これは奥深くて、

ワインは畑からできるし、ブドウの出来で、品質がきまるシンプルなものですが、

だからこそ生産者さんの見えないところの努力で差がうまれる。

生産者によって、ワインのクオリティーの差が生まれますので。これもいい年だからいいワイン。

悪い年だから悪いワインって単純にはならないです。だからワインは面白いし。マキコレワインは素晴らしいって思うのです。

3と4というのは素人ではなかなか把握しにくいということで。

詳しくは後で書きますが、

1と2のブドウ品種と生産者をちゃんと抑えるのがワイン選びのコツというのをまずはお伝えしたいです。

理由ももっと詳しくかきます。このことを書こうと思うと
長くなるので何回かにわけて書いていきますね。

4の年についてを

ちょっと深堀します。

ワインにとっていい年とは?日照時間と雨のバランスがとても良いワインがいい年と言われています。

バランスが良い水分量で完璧に完熟しているブドウを使用したワインのことをいいます。

このブドウを使用したワインはポテンシャルが高いワインになります。ポテンシャルが高いワインは美味しいのかというのは、単純にいかないのがワインの奥深いところで。

ポテンシャルが高いには、飲み頃に入るまでに長期熟成に向くワインになるということです。リリースしたては、味がまとまってなくて硬さがある。硬いのが悪いのかというのではなく。

強引に例えると、口下手ないい人みたいな感じで、初対面ではなかなか理解しにくい人ですが、ゆっくり関係を気づくとすごく魅力的な人って気づく。長く置いてあげると進化を発揮する力があるワインをいい年のワインといいます。大器晩成の魅力的な人物みたいな例えができそう。



逆に

天候が悪いというのは日照時間と雨のバランスが悪い。完熟が甘かったり、水分が多かったり、年によって違うので一概にはいえないですが。ポテンシャルが低いのが悪いのではなく。

いいところもあって。リリースしたてでも、ワインのパワーはできの良いときに比べると弱いですが。開けたてから味の開くのが早く、飲み心地も良く、バランスが良くてとても飲み易いものが多い。

いい生産者のワインの厳しい年のワインは、リリースしたてもバランスが良くて

開けたてからかなり美味しいってことがあります。これがマキコレワインにとても多いので

マキコレワインにハズレがないって、自信をもって言えるのはどの年も生産者が努力して、ブドウのポテンシャルを最大限引き出してワインにしています。

続きは明日書きます。

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