新しいワインの味に出会う簡単なコツについて書いてみます。
ワインはブドウ品種によって多種多様な味わいがあります。
お酒の中でこれほど味のバリエーションが豊富でいろいろな
味と香りを楽しませてくれるお酒ってなかなかないですね。
ワインを気軽に買おうと思うと、スーパーやコンビニなどになると思うのですが、店員さんから
説明をうけて購入するってことがないので、POPやラベルを頼りにワインを買われるのではないでしょうか。
意外にジャケ買いって当たりますよ。ワインの顔って
なんとなく味を連想させることありますからね。
でもブドウ品種の味を覚えるのが
自分の求めている味に出会いやすいコツですけどね。
販売するお店も気軽に
お客様に手にとってもらいやすいように
わかりやすい味。みんなが知っている味。
メジャーなブドウ品種を揃えていることが多いですね。
白だったら、シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、リースリングかな
赤だったら、ピノ・ノワール、カベルネソーヴィニョン、メルローかな
メジャーな品種以外にも美味しく魅力的なブドウがいろいろあってこんなんもあるよ~ってすごく紹介したいのですが
普通は
イメージできない味を
ことばの説明を受けても
冒険して
買おうってなかなかなれないと思うんです。
これがワインの接客でとても難しいところ。
新しいブドウ品種を
試飲をしていただいて好みが合えば
おっこれ美味しいなって手にしていただける
ワインってあるのですが、
言葉や説明だけで
どうしたらご紹介できるのかな~ってずっと悩んでいて
昨日お客様からの会話からヒントをいただきました。
そのお客様は、お料理からワインを選ぶことが多くて。
このお料理に合わせたワインが欲しいっていうと新しい味に出会うって言っていて。
なるほど〜そうだなって納得した。
お料理に合わせてワインを考えたときに
その人に
普段お渡ししたことのないブドウ品種のワインが
そのお料理と合えば
気軽に
新しい味の提案ができると思いました。
なので、新しいワインの味に出会いたいときには
店員さんには、お料理に合うワインを教えてくださいっていうと
いつもとは違うブドウ品種のワインに出会って
新しい味に出会ってワインの世界が広がると思いますよ。