ホッとする美味しさのリースリング

ずーっと欠品していたヴァンサン・フライトのノーマルのリースリングが入ってきました。

欠品の間、畑名のスティンウェッグやドルフブルグなどのクラスの上のものを試飲していて、改めてノーマルのワインを試飲して、どのように感じるか僕自身楽しみでした。

飲んでみると
やっぱり美味しいヴァンサン・フライトのリースリングです。

ノーマルのリースリングは、フルーティーさ、果実味の強さ、酸味のバランスが良くて、調和した美味しさ。そして柔らかい丸みがあります。

以前のヴィンテージに比べてやや果実味が強い印象です。
2020年のワインという若さもあるかもですが、僕個人的にはこの強い果実味は大好きです。

ノーマルのリースリングを飲んだ時に
実家に帰ってきたようなホッとした感覚になりました。

スティンウェッグで造られたリースリングは、
蟹が美味しい漁港の民宿に泊まって、蟹をたらふく食べてそのまま布団に入って、幸せ〜って思う感じ

ドルフブルグで造られたリースリングは、
街中のラグジュアリーな雰囲気のホテルに泊まったような優雅な感じがします。

ノーマルのリースリングは、
いいところに泊まると優雅な気持ちになるけど、やっぱり実家が落ち着くねって、実家っていいなって改めて思う感じのワインだなと思いました。
（個人的な感想です）

新入荷のリースリング。今まで以上に、さらにキメが細かく果実味が強く、洗礼された雰囲気を感じました。

少し暖かくなった今日のような日のお昼に飲むのも良いかも。