先週の土曜日に竹屋町神座さんでワイン会を開催しました。
20名の満席でした。
女将の真理子さんの手書きのメニュー。
ワインリスト
八寸 諸子南蛮、鶏ロール、ドライトマト大納言、いぶりがっこクリームチーズ、青柳ぬた、スモークチーズ
に、シュナンブランの洋梨、シャルドネのレモンの香りが見事に融合した爽やかな辛口のオーペロン トューレーヌ ブリュットを合わせました。最初はすっきり爽やかな春のおとずれを期待したワインで。
かぶらのポタージュには
ルネフライト エデルツウィッカー みずみずしいアルザスを添えました。
かぶらの優しい味わいにアルザスのフルーティーでフライトらしい、みずみずしくてエレガントなワインはきっと合うはずとイメージして。
里芋おかき揚げ 石茸かにあん
ほんのりカベルネの苦味が心地よい。カイユベル ベルジュラックロゼを添えました。
里芋の甘さをほどよくリセットしながら、旨味を引き立ててカニの風味にロゼがあるかなと思ってセレクト。
鰯フライに2つのワインで、一つ目は
綺麗なピンク色のアフィラント コート・デュ・ローヌ ロゼ
先ほどのロゼに比べて、深みがあってまろやかでベリー系の香りがあって。こちらはフライのしっかりとした味に負けないロゼで。
グルナッシュ・シラー・サンソーのブレンド。この16年はほんと色が綺麗。
カベルネフラン主体で軽くて優しいキャラクターのベルジュラックルージュ エテ
以前のエテはカベルネが50%としっかり入っていましたが、16年は珍しいカベルネフラン75%も入っています。カベルネフランらしい青さと透明感がしっかりしたキャラクターの中に表現されていて、意外にお魚のフライと合うと思いセレクト。お客様も魚に赤って面白いね。でも意外にあうね〜と喜ばれていました。
烏賊と野菜のマリネに 柑橘系の香り。さっぱりしていますが、ほどよく果実味のソーヴィニョン・ブランAでお互いを美味しく引き立てるイメージで。
鹿シチューには南フランスのメルローの樽熟成を添えて。
鹿肉に少しコクを出すために牛肉も少し入っています。
シチューを美味しくいただけるのをイメージしたら、
このメルローの樽熟成がいい感じかなとおもいセレクト。
空けたてからもいい感じで開いていて美味しかったです。
次回は5月26日(土)19時から開催します。
ご興味がある方は、カーヴ田中屋まで
075-276-6151