マキコレワインの良さは様々ありますが、グラスワインで使いやすいのも良いところの一つ。ワインにもよりますが、開けたてより2~3日後にマキコレワインはとてもいい変化をしてくれます。
当時よりお取引している店舗も増え、グラスでマキコレを飲めるお店も多くなりましたが、もしマキコレのグラスワインを見つけたら「抜栓してから何日経ってますか?」と聞いてみてください。品種にもよりますが、抜栓後2日目以上1週間以内のワインならきっと驚くほど飲みやすいと思います。
2017/05/12
マキコレワインはグラスワインに最適な理由。
お取引いただいているお店様から
注文をいただいたときのお話しで、
今まででボトルで販売していたけど、
グラスワインで使いたいけど、何かあるかなと言っていただき、
セレクトしてお送りさせていただくのに、
初めてグラスワインで取り扱っていただくのに
お伝えしたいことを書いてみました。
文章は、お店様にお伝えする感じで書いていますが、
マキコレワインの特徴を書いていますので、マキコレワインを飲まれたことのある方、
知らないけど興味があるという方にも読んでいただきたいです。
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当店のマキコレワインがグラスワインに最適な訳。
当店のワインは、開けて日持ちして、角が取れてきて
味がどんどんまろやかになっていきます。開けたてから一時間後。
1日目、2日目とおいしく変化していきます。
一つのワインで様々な表情を見せてくれるので、飲んでいて飽きないし、
次も飲みたくなる魅力的なワインだと思います。
理由は
生産者のワイン造りが、他と違うところで徹底してこだわっていることがあります。その特徴が開けて日持ちしてより美味しくなる要因の一つです。
ブドウは有機農法で造っています。有機農法は当たり前で、その先に
一つのブドウにエキス分をふんだんに入れる為に、
例えば10房あるところを、半分すてて5房まで落として、しっかり完熟させます。
ワインはブドウからアルコールに変わる為には糖度が必要で、
生産者は土からのミネラルを含んだ、自然な糖度を得る為に、
間引きをして、しっかりして完熟させます。
当店のワインは、完熟させた健康なブドウを収穫して、その後に
丁寧に完熟しているもの、していないものに分けます。
これは、ピュアなワインになる為に必要な作業で、ブドウを捨てることは
生産者にとってとてもリスクのあることですが、完熟していない、
トラブルで傷がついたブドウを使用しなくて、捨てることが
雑味のないピュアなワインにする為にとても大切な仕事です。
完熟したブドウを使用することで、そのブドウは酸化ストレスに強いブドウになるので、酸化防止剤の添加を抑えることができるので、ブドウそのままのキャラクターをワインにすることができること。
これが他と違うところでとてもこだわっていることです。
目に見えない作業ですが、出来上がったワインに、ピュアさがしっかり表現されるので、飲めば違いが理解していただけることだと思います。
なぜこんなに手間をかけるかというと、生産者さんのコンセプトが
「自分が最もワインの消費者でファンである。自分が飲むのに、当たり前ですが、美味しいワインを造りたい。その純粋な想いからできたワインだからです。」
生産者の仕事がワインのそのままのキャラクターになります。
飲んで、そのように感じていただけたらうれしく思います。