滑らかな舌触り。
滑らかな果実味。
言葉いうと簡単ですが、滑らかってどんな感じというのは説明しにくく、わかりにくいですが、ワインを飲んで滑らかなワインに出会うと滑らかってこうゆうことか!!と納得します。
滑らかとは、酸味がありますが、酸味に丸みがありツンとくるような角がない。ワインの香りでは、柑橘系の香りというよりは、南国フルーツ系の香りがあります。
つるんと口の中を通り抜けますが、しっかり厚みがあって余韻も長い。そんなワインを滑らかなワインといいます。本日は南フランスのローヌ地方の白ワインをご紹介します。
冷涼地な北ローヌのワイン。他の産地に比べて透明感があって、コクがあって上品さがあり、ブルゴーニュ地方のワインを思わせる滑らかさとエレガントさがあります。カリン、蜂蜜、白いお花の香り、きめ細やかで繊細な果実味。少し若さがあり、前向きな元気なエネルギーがあります。
僕はもう少し置いてあげるともっと美味しくなりそうかなと思いました。将来性のある素晴らしいワインです。