ワインのヴィンテージ(年)の違い


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同じワインでも、年の違いで雰囲気が変わります。飲み比べると面白いです。

本日ご紹介するワインは
僕の中ではマキコレワインらしいと思えるワインの一つです。

マキコレワインらしいとは
ブドウの味をそのまま感じ、
しっかりしているけど、飲みやすく余韻の引きが心地よい。

マキコレワインはこのような特徴があるワインばかり

その特徴をよりわかりやすく感じるのが本日のワイン。

造り手/アフィラント
ワイン名/コート デュ ローヌ ルージュ
産地/フランス ローヌ地方
品種/グルナッシュ・カリニャン・ムールヴェードル

当店には
フルボトルが2020年
ハーフボトルは2017年があります。

2020年は空けたてからはじける果実味がありますが、フレッシュでピュア。味わいに落ち着きもあり、大人っぽさを感じます。

ワインの若さから、ちょっと渋さを感じるが、それも愛嬌。その渋さが癖になり、また飲みたくなるような美味しさがあります。抜栓後はどんどん味と香りが花開くよう。

一方の2017年は、丸みのある柔らかい果実味で、渋さは優しく、味と香りのバランスがとても良い。余韻にキリッとした酸味を感じます。でもまだまだ置きたいなと思える将来への期待感を感じるワインです。

同じワインでも年の違いで印象が代わり、熟成させるとこのような感じになるのかとわかるのも面白い。

同じワインで年の違うワインを飲み比べると、ワインが農作物であり、その年によって雰囲気が変わることも理解ができます。

ワインは熟成させると、若い年に比べて、柔らかくなり丸みが出て、味に引っかかりがなく飲みやすくなるなというのが体験できて、面白いです。

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